宗旦稲荷社−茶道を極めた狐−
茶道を極めた狐の稲荷、宗旦稲荷社です。
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2007年08月20日(Mon)
宗旦稲荷社−茶道を極めた狐−
相国寺の境内に住んでいた1匹の白狐がしばしば茶人、千宗旦に姿を変え、時には雲水にまじり座禅を組み、また時には 寺の和尚と碁を打つなどして、人々の前に姿を現していたずらや善を施していました。 ある時、宗旦狐は、相国寺塔頭、慈照院の茶室びらきで、点前を披露していたところ遅れて入ってきた本物の千宗旦が見てお点前の見事さに感じ入ったという話です。 江戸時代の初め頃、相國寺の境内に1匹の白狐が住んでいた。その狐は、しばしば茶人、千宗旦(1578年〜1658年)に姿を変え、時には雲水にまじり座禅を組み、また時には寺の和尚と碁を打つなどして、人々の前に姿を現していた。宗旦になりすましたその狐は、近所の茶人の宅へ赴いては、茶を飲み、菓子を食い荒らすことがたびたびあったが、ある時、宗旦狐は、相国寺塔頭、慈照院の茶室びらきで、点前を披露していた。驚いたことにその点前は、実に見事なもので、遅れてきた宗旦は、その事に感じ入ったという。 これも宗旦の人となりを伝えた逸話である。その伝承のある茶室 頤神室(いしんしつ)」は、現在でも慈照院に伝えられている。茶室の窓は、宗旦狐が慌てて突き破って逃げたあとを修理したので、普通のお茶室の窓より大きくなってしまったという。宗旦狐は、豆腐屋の店先から油揚げを盗み、追いかけられて井戸に落ちて死んだとも、猟師に撃たれて命を落としたとも伝えられている。化けていたずらをするだけでなく、人々に善を施し、喜ばれていたという宗旦狐の死を悼み、雲水たちは祠をつくり供養した。それが今でもこの宗旦稲荷として残っている。 なにとぞ下のボタンを押して下され。続ける糧となります。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ![]()
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