島原界隈
太夫の故郷、島原界隈を散策してみました。
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2006年11月05日(Sun)
島原界隈
島原の名前の由来は寛永18(1641)年、幕府の命によって島原の前身である六条三筋町から現在の朱雀野の地に移されました。 そのときの移転の騒動が、バタバタゾロゾロと九州で起きた島原の乱を思わせたところからきています。 歴史に名高い西郷隆盛・桂小五郎・久坂玄端・坂本龍馬・山縣有朋・伊藤博文や、近藤勇・芹沢鴨といった新撰組の面々も島原の常連でした。 江戸中期には島原俳壇が形成われ、有名な俳人として炭太祇や与謝蕪村らも句を残しています。 島原は遊郭とは関係ありません。単に宴席として料亭と、文人や俳人らが集い、書や和歌を読んだり、茶会を開いたりと当時の社交場として考えて下さい。 寛永18年(1641)に開設された島原は、当初堀と塀で囲まれ、東北角の大門のみであったが、享保17年(1732)ににしの大門が設けられた。その後東北角の大門は明和3年(1766)に島原の中央を東西に位置する道筋(どうすじ)と呼ばれる道の東端である現在地に着け替えられた。 当初の門については明らかではないが享保14年(1729)には冠木門であったと考えられ、その後塀重門、さらに腕木門となった。嘉永7年(1854)の島原東半分の大火ではこの大門も焼失した。大火後、簡易な冠木門で再建されたが慶応3年(1867)には、神社仏閣並みの本格的な高麗門として建て替えられた。これが現在の大門である。 昭和61年(1986)に京都市登録有形文化財として登録された。 一度建物は焼失し、安政4(1857)年に再建されました。残念ながら非公開ですがすんばらしい趣のある建物です。 樹高20m、幹回り3.5m、樹齢推定300年以上という見事な大木です。この場所は、かつて島原住吉神社の境内の北端だったところにあります。 神社は明治の初めに廃社になったのですが、この木はご神木として残されたのだそうです。現在では家に囲まれて目立ちませんが、幕末の頃は島原のランドマーク的役割だったと思われます。 以下は石碑の文字を引用 平安時代、京の中央を南北に朱雀大路が貫き、その七条以北の東西にふたつの鴻臚館が設けられていたが、この島原付近は東鴻臚館址にあたる。 当時この館を利用したのは、唐ではなく、渤海国の使節に限られた。時の政府は渤海客を大いに歓待し、日本の国威を示すために林邑楽を演奏したり、詩文の会などを催していたが、延喜二十年(920)頃には廃せられた。 そうした由緒ある顕客接待の場が、江戸時代の島原にもてなしの文化の場として蘇ったことは意味深いことといえる。 平成十三年十一月吉日 島原伝統保存会 白梅や墨芳しき鴻臚館 蕪村 与謝蕪村(俳人1716〜1783) もう一つ島原には歌舞練場跡記念碑があるそうですが、私は見つけられませんでした。 ★京焼・清水焼専門店〜京の器や・夕庵〜★ ![]() ブログランキング参加中。ワンクリックお願いいたします。 ↓↓↓↓↓↓ ![]() |
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