修学院離宮 中編

修学院離宮のレポート中編です。




2006年10月16日(Mon)
修学院離宮 中編
修学院離宮 修学院離宮の中編です。

肝心なことを言い忘れていましたが京焼のなかの修学院焼はもともとこの離宮内で後水尾上皇がお庭焼きとして窯を築いたのが始まりと言われています。
修学院離宮中離宮の門 下離宮の東門を出て松並木道を進んでいくと中離宮へ出ます。 楽只軒 楽只軒です。楽只軒は元瑤内親王の朱宮御所としての最初の建物で、その後、拡張整備され林丘寺となりました。かなり、古い建物で、現在の林丘寺にある、扁額の年紀銘から推察すると寛文8年(1668年)に創建された物と思われています。 楽只軒南側は庭に面して広縁を設け、床を低くとり、庭との一体感を深めている。特別な技巧は凝らしていないが、簡素な中にも趣があり、内親王の御所らしい雰囲気です。 楽只軒手前六畳は吉野の間で、吉野の桜が描かれ、奥の間は龍田の間で、龍田川の紅葉が描かれています。筆者は共に狩野探信(探幽の子)です。 楽只軒 楽只軒の吉野の間の桜。 客殿 楽只軒の東南の高みに工夫のある階段でつながれた客殿があります。延宝6年(1678年)東福院門が亡くなられた後、天和2年(1682年)元瑤内親王のために女院御所の奥対面所から移築したものです。入母屋造り栩葺の廂の深い屋根を持ち、板戸を建て、濡縁を回して、その一部に網干の欄干と呼ばれる漁村の網を干した形を表した低い手すりを付けています。 客殿 一の間は十二畳半、一間半の飾り棚を構えているが、互い違いに配された大小5枚の棚板が、いかにも霞がたなびいてるように見えることから、霞棚と呼ばれています。桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚とともに天下の三棚と称されています。 客殿の戸袋 戸袋には更紗模様、地袋には友禅染、引手は羽子板の形、花車を形どった七宝流しの釘隠など、女性のお住まいらしい華やかさが現れています。床、襖、壁には和歌、漢詩の色紙を張り交ぜるなど雅を極めています。加えて、随所に見られる飾り金具には葵の紋が配されており、徳川家から嫁いだ東福門院の背後にひかえる幕府の権勢が示されているようです。 杉戸の祇園祭 また祇園祭の鉾や鯉を描いた杉戸があり、筆者は住吉具慶と言われていますが、鯉の絵の網だけは円山応挙の筆と伝えられています。 客殿 有名な杉戸の鯉です。

鯉は住吉具慶、網は円山応挙が後に描いた絵。あえて一ヶ所破れていて鯉が逃れるように描いています。

修学院離宮 上離宮へ続く



京焼・清水焼専門店〜京の器や・夕庵〜









ブログランキング参加中。ワンクリックお願いいたします。
↓↓↓↓↓↓







   


創業安政2年(1855年)
これからも時を重ねて育まれた京焼・清水焼ならではの雅な意匠と、職人の手技を次の世代に伝えて行きたいと思います。

谷口松韻堂
京都市東山区清水3−319
TEL/FAX
075-561-8520

営業時間 9:00〜17:30
定休日 無休

松韻堂の商品買うなら、
松韻堂本店サイトへ。
こちらもよろしくおねがいします。
松韻堂 Yahoo!店
松韻堂 楽天市場店
●谷口松韻堂の地図
●お問い合わせはこちらへ


新着トラックバック/コメント

清水焼のメルマガ
メルマガ登録はこちらから
登録だけでプレゼント
毎月自動エントリー♪♪


※関連サイト※
京焼清水焼用語集
松韻堂お客様の声
松韻堂店長日記
三年坂窯 作陶日誌
新着・再入荷情報
京都人による東山案内

カレンダ
2006年10月
16
       

アーカイブ
2005年 (162)
10月 (18)
11月 (64)
12月 (80)
2006年 (959)
1月 (77)
2月 (56)
3月 (61)
4月 (68)
5月 (94)
6月 (40)
7月 (90)
8月 (74)
9月 (91)
10月 (114)
11月 (97)
12月 (97)
2007年 (1115)
1月 (90)
2月 (46)
3月 (77)
4月 (68)
5月 (62)
6月 (96)
7月 (86)
8月 (126)
9月 (95)
10月 (102)
11月 (162)
12月 (105)
2008年 (389)
1月 (212)
2月 (155)
3月 (2)
4月 (3)
6月 (2)
7月 (1)
8月 (5)
9月 (7)
10月 (2)
2009年 (5)
5月 (3)
9月 (2)
2010年 (1)
5月 (1)

アクセスカウンタ
今日:581
昨日:2,000
累計:5,558,012