北野天満宮

北野白梅町にある学問の神様 菅原道真を祀られた北野天満宮へ行ってきました。




2006年09月28日(Thu)
北野天満宮
北野天満宮先月25日、京都は北野白梅町にある北野天満宮に行ってきました。 天神さん 天神さんの名で親しまれている北野天満宮は学問の神様 菅原道真を宗祀した神社です。

菅原道真が代々、学者の家柄に生まれ、わずか5歳で和歌を詠み、10歳で漢詩を創作、神童と呼ばれ学者になってからも天皇の元、政治の中心として活躍したことから、その才能にあやかろうと受験の年に合格祈願にお参りする神社としても京都では有名です。 天神さん 特に毎月25日には御祭神菅原道真公の誕生日6月25日、薨去2月25日に因み、御縁日(天神さん)として親しまれ、境内周辺に露天が所狭しと立ち並び、終日多くの参拝者で賑わいをみせています。 北野天満宮の楼門 3つの鳥居をくぐりながら参道を歩くと、楼門に到着。楼門の両側には、仁王様の代わりに狩衣姿で弓を持った武者が控えています。 ずいき祭り10月1日からのずいき祭りの行列の天狗が飾られています。

ずいき祭りとは京都の秋祭りの先陣を切って10月1日から4日間にわたって行われる五穀豊穣を願ったお祭りのことです。

お旅所にずいきを初めとして、いろんなお野菜で物語などの場面を作ったおみこしを毎年作って、お祭りの間飾られます。

「ずいき祭」の名称は、祭礼期間中御旅所に奉安される「ずいき御輿」に由来しますが、その歴史は古く、このずいき御輿を中心とした、西ノ京を始めとする氏子の祭りは、室町時代には行われています。 ずいき祭りの剣鉾 こちらはずいき祭りの剣鉾です。 北野天満宮の清め水 楼門の右手には北野天満宮の清め水があります。 北野天満宮の牛 こちらの清め水には牛が使われています。これはもともと丑年生まれの菅原道真公が太宰府に流される際、牛に助けられたと言う逸話からで、境内には10頭の牛の像が祀られています。 北野天満宮の牛自分の体の悪いところと牛の同じところを交互に触るとよくなるとか、頭をなでると自分の頭も良くなるとか云われています。 境内の牛はどれも触られすぎてつるつるでした。 北野天満宮の牛 この天神さんの牛ですがなぜどれも座っているのかご存じでしょうか?

 道真公は京の都を追われ、大宰府に流された2年後に亡くなったんですが、その遺体を牛車に乗せて運んでいたところ、牛車を引いていた牛が急に止まって動かなくなり、その場に座り込んでしまったのです。それが天啓ということになり、そこに道真公の遺体を埋葬し祀ったの地が大宰府天満宮だと言うことからなんです。 北野天満宮の合格祈願の絵馬 合格祈願などの絵馬が境内には無数にかかっています。 北野天満宮の紅白梅「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春を忘るな」と詠まれた菅原道真公は、ことのほか梅を愛され、約2万坪の境内に50種約2,000本の梅の木が植えられ春先にはその梅苑がきれいです。 北野天満宮の梅苑 境内にも梅の文様があちこちに見られます。 北野天満宮の狛犬角が生えている狛犬は初見です。 絵馬堂 楼門を入って左手には絵馬堂と呼ばれる古い建物があります。1700年に北野天満宮は大修理が行われたのですが、その当時のままの建物で、京都に現存する絵馬堂のなかで最も古く江戸時代中期の絵馬堂遺構です。 三十六歌仙の額<上部には西陣織で織り込んだ三十六歌仙の額がかかっていました。 三光門 更に三光門を抜けていくと社殿に到着です。 悠仁親王殿下誕生奉祝記帳所 ちょうど、悠仁親王殿下誕生奉祝記帳所が設けられていました。私もお参りして終了です。 その他にも北野天満宮には 太閤秀吉が庶民にお茶を広めようと開催した「北野大茶会」の石碑があったり、 太閤井戸茶会用の水を汲んだと言われる「太閣井戸」の跡も残っています。

次回は北野天満宮には昔から伝わる北野の七不思議がありますのでそちらを報告します。

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