窯だしの朝

松韻堂が窯だしの朝の様子をご紹介




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2007年09月20日(Thu)▲ページの先頭へ
帰ってきた夏は緑と共に
エメラルドグリーン色の器みなさん。こんにちは。
もうすぐ彼岸だというのに残暑が厳しいです。というか日中は今日も真夏みたいな日差しですね。 エメラルドグリーン色の器本日は真昼の最中、外で麦わら帽をかぶって窯だししたばかりの器の検品作業をしています。

小学校の図工で使うエメラルドグリーンの絵の具のような器、織部のように金属の銅の発色です。 エメラルドグリーン色の器『わてらちゃわんやでっせ』って先人の言葉がありますように、何々釉とかたいそうな名前はありませんし、大したもの作っておりません。
それでも買って下さる方がいる。
ありがたい話で、歳を経るほどにさらに腰が低くなりつつあります。

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2007年06月25日(Mon)▲ページの先頭へ
窯中の天
素焼きの窯だし昨晩はよく降りましたね。

今日は窯場での風景です。
出勤後、まずは前日焼いたフリーカップの窯だし。
この商品は秋の到来に供えてとりあえず備蓄しておくのです。 素焼きの窯詰め内側の景色。あえて薄掛けにしましたので縁は焦げ気味です。
釉薬を掛ける際、ボーメ比重計といって釉薬の濃度を測ってから釉掛けする人、しない人いますが、私は後者です。 シリコン処理桟板に載せた器は、はま擦り機がないので、サンドペーパーでひとつずつ底を擦っていきます。
最後に汚れ防止のため、シリコン処理をこの器はしています。(漏り止めのCP−M6は土岐の下石陶磁器組合から購入) 清水焼素焼きの窯詰め続いて素焼きの窯詰めがまっています。天日干しで『きっちり乾かしてから窯詰めせえよ』と習いましたが、現実は違います。忙しいとこほど500度で窯の口切ったりと無茶しています。 作陶信条の一つに、丈夫な器作りがあるのですが、私の作る良い器と丈夫さ、この2点は反比例しており大きな課題です。

それからこの仕事を始めてこの方、仕事に追われ、ゆっくり楽しんで作ったことは一度たりともありません。

ですから素人がプロに勝つ、あり得る話と私は思っています。だって良い土使ってたっぷり時間をかけて作れば存在感のあるものできますから。

団塊世代の大量退職に伴う団塊陶芸家の出現、驚異に感じてる団塊jr陶芸家なんです。(半分冗談ですが)


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2006年11月06日(Mon)▲ページの先頭へ
穴窯風の器
穴窯風の器本日、朝一番6時から2時間かけて、窯だし 、窯詰めの仕事を終えました。 穴窯風の器 写真は窯だしした三種類の香立てです。そのなかでも新作の香立はスッティック、コーン、ロール、総てのタイプが使えます。お香って京土産の中でもよく売れてるので、私どももその恩恵にあずかっています。 穴窯風の器 こちらは私が焼いたロックグラスサイズの器です。望外のきれい寂びが出ている。滅多と自分の器を褒めませんがこれは上手く穴窯風に焼き上がったお気に入りです。

★注意★ 〜〜風とは〜〜に似せた物で、〜〜ではございません。 穴窯風の器 そして

古色を付けるため一年間雨ざらしにしよう 
誰かがいまでもしているように

乞食の格好で筵を敷いて南禅寺の端で売ろう
かつて誰かがしたように

時代が30年遡るなら

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2006年07月17日(Mon)▲ページの先頭へ
スープカップの窯だし
清水焼の窯だし 昨日16日は3連休中日と言うことだったのですが、暴雨や炎天下が交互に何度も訪れる大変な空模様でした。その日、ちょうど、窯つめや窯だしをしていたので幾度となく邪魔されました。(私のやり方では窯だしと窯詰めが連続となると場所をとります)

写真は焼き上がったスープカップと孫茶碗です。この後、絵付け師さんに回します。
清水焼の窯だし これは次に詰めるスープカップの素焼きです。
清水焼の窯だし 釉薬を掛けて焼成するとこんな雰囲気になります。


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2006年07月01日(Sat)▲ページの先頭へ
萩釉の焼成と焼き直し
萩釉の窯だし 本日の窯だしです。マグカップや片口などを焼きました。すべて行き先は決まっております。同世代のお客様が記念品にお使いとのこと、あえて手作り感を活かして曲がったりゆがんだりして欲しいとお願いされました。
萩釉の窯だし酸化で焼いたなんのヘンテツもない粉引のマグカップです。お見せするのが見苦しいほど何の特徴もありませんが釉薬の掛けムラが面白い景色となっています。手をぐるんと曲げて掛ける釉掛けが下手なので不器用な私が掛けるとほっといてもむらむらになってしまいます。(実は均一な厚さにかかった物より人気があります)陶芸には器用な人には器用な陶芸の道が、不器用な人にはその方に合った道が用意されています。(たしかSMAPの名曲の歌詞にもあったと思う)
白萩釉の窯だし 滋賀県の農家の稲藁を私が燃やして作った稲わら灰です。3年前に大量に作ってポリバケツに貯めてあります。柄杓ですくって使うのですが、すくう場所によってこれだけのばらつきがでてしまい、再現性が低いのが難点です。余談ですが、稲藁の灰を手でかき混ぜると真っ黒になってしまい石けんで洗ってもなかなか落ちません。

こちらの作品はまた焼き直しします。焼き物はどの種類も本当に奥が深く、焼いても焼いても飽きることがありません。


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2006年03月21日(Tue)▲ページの先頭へ
灰釉の窯だし
灰釉の器達
昨日、あわてて作った商品の窯だしをしました。お客様の一人に毎月東寺の弘法さんの日にあわせて来られる方がいてその方のご要望で蕎麦猪口ならぬロックグラスを作らねばなりませんでした。注文から完成まで1週間という無茶な納期でしたが、なんとかこなすことができました。
灰釉の器達
灰釉の釉薬を使う商品は自然の雑木灰を使っている原始的な焼き物の一種で、その自然な風合いを好まれる方も多くおられます。秋に落ち葉や枯れ枝を拾ってきて燃やすと灰が燃え残ります。それを釉薬として使うことで中の鉄分などが発色して緑やビードロ色になるのです。
灰釉の器達
ほとんど取れましたがこれだけの下物がでました。これでも少ない方です。
灰釉の器達
多くは釉薬が垂れ流れたからです。カーボランダムに引っ付いた商品はリューターで擦って売る方もおられますが私は処分します。(時間がないからです)
灰釉の器達
しかしながら織部同様に溶け流さないと面白みのない釉薬の1つで、釉のたまったところがトンボの目玉のように一番綺麗です。

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2006年02月01日(Wed)▲ページの先頭へ
灰釉の蕎麦猪口
灰釉蕎麦猪口
朝一番に窯だしした灰釉の蕎麦猪口です。
灰釉蕎麦猪口
表面にかかっている釉薬は灰釉(かいゆう)とも呼ぶ、自然の草木を燃やした灰を使った釉薬です。草木の灰に含まれている鉄分が焼成されることで淡い緑色に発色します。
写真の物は渋い緑色していますが、これは土の色によるところが大きく、白い土を使うともっと淡く黄緑色に見えます。
灰釉蕎麦猪口
この灰は雑木灰ですが、そのほかにも、松灰、樫灰、楢灰、イス灰など灰の成分によって釉調もかわります。
灰釉蕎麦猪口
もっとも原始的な焼き物ですが、その自然な風合から特に愛されてきました。
灰釉蕎麦猪口
安南手や絞り手も灰釉の一種で、人間の手の油や茶や酒の渋が染みこむことで色合いが変わる面白い焼き物でもあります。
灰釉の蕎麦猪口 1,100円  購入数

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2006年01月22日(Sun)▲ページの先頭へ
焼締の宝瓶急須
玉露などの高級なお茶向けの急須、宝瓶急須を焼きました。
清水焼宝瓶急須
土味を活かした焼き物で、釉薬も何もかかりません。炭火焼成といって木炭と一緒にサヤに詰めて焼き上げます。
清水焼宝瓶急須
土の時は黄色ですが木炭でいぶしたことで赤黒く窯変しています。
清水焼宝瓶急須
信楽の赤土を使ってお茶の色合いは全く見えませんが玉露などの少しぬるめのお茶はこれを使うことで最後の一滴まで濃く絞り出せ大変美味しく頂くことができます。
また、年月と共に風合いも変化していく通好みの焼き物でもあります。

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2006年01月10日(Tue)▲ページの先頭へ
粉引のマグカップ
新年早々、今年最初の窯の窯だしをしました。年始年末にマグカップが売れたので、至急生地を焼いたのですが、うまくいったか微妙な焼き上がりとなりました。
粉引のマグカップ
全部、白化粧をかけた粉引の器です。焼き損じは全くありませんが、最後のうわぐすりが少し薄すぎました。この器のうわぐすりは土灰釉といって市販でいちばん使われている安定したすばらしい釉薬です。
粉引のマグカップ
ガザついた感じの色合いで、薄がけのせいか貫入は見えません。和食器らしい渋い色合いですが、実は私の好みではありません。もっと光沢のある色合いをねらっていました。
粉引のマグカップ
色合いによって、このまま店に陳列する物、絵付けに回す物選別かけます。
私の窯の場合、温度が下の方ほど高く、還元のかかりもなぜかいいのです。こればっかりは窯によって違います。
粉引のマグカップ
この後も記念品や引き出物など、3月まで窯の予定がびっしりと詰まっています。この次は焼締、鈞窯と一週間に二回のペースで窯を回していきます。

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2005年12月17日(Sat)▲ページの先頭へ
年末に配る粗品
年末に配る粗品が本日焼き上がってきました。
百福の茶碗
今年はお福さんのお茶碗にしました。
来年も福々しく迎えられるように1つ1つ箱に詰めていきます。
百福の茶碗
大半がうまくいきましたが、
刷毛を塗るときに刷毛がはねて顔が汚れてしまったのがいくつもでました。

下絵付けは焼いてみて初めて分かる失敗も多くて、なかなか難しいと再感しました。
百福の茶碗
初めてのお福の絵の挑戦なので大きく表情が違い、逆におもしろみがでました。
百福の茶碗
次に化粧するときは上絵にきりかえようかと考えています。

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2005年12月10日(Sat)▲ページの先頭へ
上絵の窯だし
本日京都は朝からとても寒いですが特急の仕事があるため、窯だしをしました。
粉引の器
1尺の粉引きの皿に絵付けをした焼きたてホヤホヤの器達です。

もっとも絵付けなどしないでも売れますし、絵付けなんか邪道だというお客様もおられますが、今回はご注文の依頼主の要望で、七味唐辛子桜の花びらを散らしました。
粉引の器

このあと、年末にお世話になった方々に配る粗品を300ヶほど焼かないといけませんので窯も冷める閑もありません。

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2005年12月09日(Fri)▲ページの先頭へ
S字切れ
やきものには焼損じがつきものですが、その一つを紹介!!
高台の削りの失敗、S字切れ
S字切れです。
器の底の高台部分が水分が抜けて乾燥したらS字状にひびが入ることを言います。

初めて陶芸をされた方や素人さんに多いのですが、私もたまにやります。
昔は良く切れて泣かされました。全く売り物にならず、これらはすべて水につけて土に帰します。

このようになる理由はロクロの水挽きの際に水を使いすぎているか、土を良く締めておらず、なでてるように器を作っているのか、または高台の厚みが分厚すぎるのかいずれかです。
素焼きをまつ茶碗の生地


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2005年11月14日(Mon)▲ページの先頭へ
炭化焼成
今日はこれから丸一日かけて 炭化焼締ビアマグを焼成します。
炭化焼成とは窯の中に器と一緒に木炭などの燃料を入れて強還元状態で真っ黒に焼く焼成方法の1つです。もう丸5年 この焼き方を私の作陶のレパートリーの1つとしてやっています。
木炭の量を加減することに1つのポイントがあります。木炭の量を欲張らずに少し少なめにすれば 酸化した赤い箇所と還元のかかった黒い箇所のコントラストがうまい具合にとれます。また木炭の量を少なくした方がより酸化状態で焼くことになるので、温度も高く上がり焼抜いた感じで好きです。

下は器を窯に詰める前と窯だし後の状態です。こんなに色が変わります。器自体、本焼することで15%ほど収縮し小さくなります。

窯詰めを待つビアカップです。

焼き上がるとここまで黒くなります。

ある料理人からロクロの最後にくちゃっとつぶして欲しいといわれ指後の残る変形を作り始めました。

焼き上がりです。この後 高台を擦って納品します。




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2005年11月05日(Sat)▲ページの先頭へ
鉄釉の窯だし
再度焼き直した結果良い色に焼けました。
朝から鉄釉たたら皿の窯だし。前に焼いたのですが焼が甘く、溶けてなかったので再度焼成したら、ものすごく焼けました。高温で焼いたせいかツヤが出て綺麗な漆黒の色に焼けました。金の結晶がほどよく出て良い出来です。
ロクロではなくたたら成形と言って粘土を板状にして作ります。私はあまり得意ではありません。


2005年11月03日(Thu)▲ページの先頭へ
鈞窯釉の窯だし
朝、出勤して先日焼いた鈞窯の釉薬の窯だしをした。どれも上々のできばえで、長時間焼成したのが良かったようです。ビアマグに蕎麦猪口、徳利、どれも思ってた以上に良い色でした。これから1つ1つハマを擦ります。
夕庵 鈞窯の器たち
サックスブルーの青がガラスの器のように見えますが陶器です



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