炭化焼成



2005年11月14日(Mon)
炭化焼成
今日はこれから丸一日かけて 炭化焼締ビアマグを焼成します。
炭化焼成とは窯の中に器と一緒に木炭などの燃料を入れて強還元状態で真っ黒に焼く焼成方法の1つです。もう丸5年 この焼き方を私の作陶のレパートリーの1つとしてやっています。
木炭の量を加減することに1つのポイントがあります。木炭の量を欲張らずに少し少なめにすれば 酸化した赤い箇所と還元のかかった黒い箇所のコントラストがうまい具合にとれます。また木炭の量を少なくした方がより酸化状態で焼くことになるので、温度も高く上がり焼抜いた感じで好きです。

下は器を窯に詰める前と窯だし後の状態です。こんなに色が変わります。器自体、本焼することで15%ほど収縮し小さくなります。

窯詰めを待つビアカップです。

焼き上がるとここまで黒くなります。

ある料理人からロクロの最後にくちゃっとつぶして欲しいといわれ指後の残る変形を作り始めました。

焼き上がりです。この後 高台を擦って納品します。




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これからも時を重ねて育まれた京焼・清水焼ならではの雅な意匠と、職人の手技を次の世代に伝えて行きたいと思います。

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