色絵紅葉抹茶碗

清水焼の茶道具窯元八木海峰作紅葉抹茶碗を紹介します。

2006年10月20日(Fri)
色絵紅葉抹茶碗
清水焼の茶道具窯元八木海峰作紅葉抹茶碗 清水焼の茶道具窯元八木海峰作紅葉抹茶碗を紹介します。

初見。モダンな雰囲気の珍しい抹茶碗です。乳白色のミルク色した地肌は酸化焼成といって十分な酸素が燃焼の際に供給される焼き方で、現在人気の陶あんさんなどもこの焼成方法です。 清水焼の茶道具窯元八木海峰作紅葉抹茶碗 白みが強く釉薬がよく溶けた正面には大きな紅葉の絵柄。木を描き、金の霞を張ることで立体的な絵付けになっています。 清水焼の茶道具窯元八木海峰作紅葉抹茶碗 茶碗の裏側は全くの粉引の白一色です。白一色と言っても磁器の白とはまた違う雰囲気で、荒土を使っているのでプツプツとしたピンホール、不均一な貫入の割れ目、また白化粧の色むらによる赤紫色した土味がのぞく箇所があります。 清水焼の茶道具窯元八木海峰作紅葉抹茶碗 茶碗の内側の縁絵です。本金で骨書きの後、上絵でこってりと色が盛られていますが、これは茶道具の高級な絵付けです。食器はここまで盛り上げないことが多いです。 清水焼の茶道具窯元八木海峰作紅葉抹茶碗 高台の景色です。中まで釉薬がかかり、脇に海峰と名が入っています。 清水焼の茶道具窯元八木海峰作紅葉抹茶碗 言い忘れましたが、茶碗の形状は独特の物があります。やたらと分厚い口縁、口径に対して痩せた腰、撥高台気味の高台、てらてらとイヤらしく溶けた表面。どれも似通った形状の物ばかり見ているので、これくらい風変わりな方が斬新で好いです。 清水焼の茶道具窯元八木海峰作紅葉抹茶碗八木海峰作色絵紅葉抹茶碗は もう紅葉がらの抹茶碗なんかいくつも持っていると言う方に特にオススメです。


陶歴 八木海峰 京都府山城町に生まれ、京都府立陶工職業訓練所終了。初代加藤如水氏(京都市伝統産業技術功労者賞受賞)に師事。昭和43年皇后陛下ご臨席を仰ぎ実演。京焼・清水焼展にて大阪通商産業局長賞、知事賞その他各賞受賞。「国際花と緑の博覧会90」政府苑に出品、上絵付の実演を行う。日本伝統工芸近畿展に連続入選。銀座松阪屋美術画廊他百貨店等の美術画廊で作陶展開催。平成7年フランス・パリにて四人展。京都高島屋にて陶芸とグラスアート展開催。京焼・清水焼伝統工芸士。

京焼・清水焼専門店〜京の器や・夕庵〜









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