光悦不二山写 茶碗

光悦不二山写 茶碗。これはサンリツ服部美術館にある国宝の楽茶碗、不二山の昭楽の手による写し茶碗です。




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2007年12月27日(Thu)
光悦不二山写 茶碗
光悦不二山写 茶碗
サンリツ服部美術館にある国宝の楽茶碗、不二山の昭楽の手による写し茶碗です。銘の「二つと不い山」とはもちろん富士山のことです。 光悦不二山写 茶碗
本物は家康の庇護の元、京都の北区鷹峯の地に芸術村を築いた本阿弥光悦の作です。実物は古色が着いて逞しい色合いになっており、比べるべくもありませんが、こちらも口部の香炉釉に茶が染みつけば風格が出ると思われます。 光悦不二山写 茶碗
この茶碗の特筆すべき点は富士山を思わせる、白と黒の釉景色にあります。これは焼成途中の偶然によって、上部だけ白く残して、下半分が炭化してしまった物です。 光悦不二山写 茶碗
口にむかってやや開き加減に立ち上がる半筒形茶碗は富士山の岩肌を彷彿します。
手捏ね成形の後、側面を縦方向に箆削り整形を行い、また平坦な底部も柔らかい時に削ったせいか、ごつごつとした削り跡になっています。 光悦不二山写 茶碗
見こみと底部の景色。雪崩を起こしたような白釉が豪快に流れています。本物には銀化金化の窯変が見られるとも。 光悦不二山写 茶碗
岩を削りだしたようなごつっとした単純な高台。この昭楽作の写し物は寸法や形状なども細部にわたって同じこだわりが見られます。 光悦不二山写 茶碗
本物は白楽だといわれていますが、写し物は薄い黒釉をかけて似せてあるようです。 光悦不二山写 茶碗
窯の偶発による白黒のコントラストはまさに富士山を思わせるたたぶまい。二つとはできない会心作の意をも込めて「不二山」と光悦みずから名付けたといわれています。 光悦不二山写 茶碗
名品数ある光悦茶碗の中で箱書きも光悦自筆とされているのはこの不二山ただ一碗のみ、わが国の陶芸史上初の共箱とも。

以下にこの写し茶碗の作者の栞を記します。


片身替茶碗 銘「不二山」光悦
            
国宝

内箱蓋表に「不二山 太虚菴(印)」と本阿弥光悦自身が書付けているが、伝世の光悦茶碗の中で光悦共箱といわれるのはこれ一つである。
光悦茶碗中第一の名作と称され、桃山時代以来に焼造された茶の湯の茶碗の中でも最も品格の高い作振りの茶碗といわれている。
「不二山」の銘は、いうまでもなく白雪を頂く富士の山を連想したのと、窯中で偶発した片身替の出来が、二つと出来ぬ(不二)茶碗であると言う事から、光悦自身が銘して書付けたと思われる。
また光悦の娘の振袖残片で作った小さな袋に入れ娘が婿家先に持参して行ったものと伝えられ、俗に振袖茶碗とも呼ばれている。
伝来は判然としないが、天保頃に比喜多権兵衛が所持し、後に姫路侯酒井雅楽頭忠学の蔵となって同家に伝来した。

◆商品番号 893 光悦不二山写 茶碗
寸法 直径11.6cm×高さ8.9cm 重さ350g 木箱付
※手作りですので形や色、大きさは1つ1つ異なります。
光悦不二山写 茶碗  27,000円  購入数
包装  
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陶歴 楽焼窯元 三代昭楽

当昭楽は祖父の代よりこの楽焼に従事し、
京都清水坂に築窯、茶道具専門に製造販売せし処、
昭和一九年亀岡矢田神社の畔に移住
出口王仁三郎師、 大徳寺元管長 小田雪窓師の
知遇を得て再び開窯、現在に至る
昨今茶道隆盛をきわめ、土と火と水と共に一〇〇年
斯道にまい進大方諸賢の知られる処ますますご愛顧の程を

楽焼 窯元 佐々木 昭楽

下記は佐々木昭楽さん御自身の注意書きより引用

楽焼作品ご使用上の注意
(特に楽茶碗は下記にご注意下さい)
 使用前に水あるいはぬるま湯に浸けて下さい。新しい茶碗は一、二分、使い慣れた茶碗で三〇秒も浸ければよいでしょう。これは清潔を保ち、茶碗が汚れにくくなるのと同時に破損を防ぐ為でもあります。 
 使用した茶碗をしまう時には、水気をふき取り十分乾かして下さい。季節にもよりますが、一週間程度は箱等にお仕舞いにならず、水屋にて乾かして下さい。水気を含んだまま箱にお仕舞いになると、茶碗を傷め、湿気た臭いが茶碗に移ってしまうのでご注意下さい。万一、茶碗に臭いがついた場合は、その茶碗で毎日お茶を点てることで対処できます。一週間ほど点てて頂きますと自然と臭いは取れてきます。それでも臭いが気になる場合は、お買い求め店へご相談下さい。楽茶碗は荒い素地を使用した柔らかい焼きものです。そのため、湯がにじみ出ることがあります。また、酸気に弱い為、酸味の食品(梅干、酢の物等)を盛り付けたり、入れ置かないで下さい。
 楽焼は主に茶道具として作られた焼き物です。食卓用食器としはご使用にならないで下さい。

(鋏(ヤットコ)のはさみ跡)
楽茶碗、特に黒楽は、鋏(ヤットコ)ではさんだ跡がくっきり残ります。高温の窯中より鋏ではさみ出す事により必ず残るもので、利休・長次郎の時代より今日まで変わる事無く続く焼成方法により残る跡です。侘茶の足跡としてお使い頂ければ幸いです。
商品のお問い合せはこちらへありがとうございます。


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京都 佐々木 Posted by デビル佐々木 の降板 さん at 2007/12/28 14:45
佐々木の人気スポット・大阪編ですが、初心者の立場になってベスト5を選んでみました。 それは、1.大阪城、2.通天閣、3.道頓堀、4.佐々木、5.ベイエリアです。 大阪城は、豊臣秀吉ゆかりの城として大変有名です。現在も天守閣(復元)が残っており、大阪屈指の....

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