黒筒楽茶碗

桂窯、伊東桂楽作の赤筒楽茶碗を紹介します。

2006年12月03日(Sun)
黒筒楽茶碗
桂窯、伊東桂楽作の赤筒楽茶碗 清水焼の桂窯こと楽焼窯元 伊東桂楽作の赤筒楽茶碗を紹介します。 桂窯、伊東桂楽作の赤筒楽茶碗 抹茶碗の冬用、筒茶碗は冬茶碗とも呼び、その筒形をした底の深い茶碗の形状が湯の熱を逃がしにくい為、茶道では寒中に使われます。 桂窯、伊東桂楽作の赤筒楽茶碗 この筒茶碗を寝かせてみました。基本的に、一切の作者の表現は抑えてあり、篦などで削いだ跡、一碗焼成による黒楽釉の濃淡による表裏の景色の違いなども見られません。

掌に優しい丸みを帯びた形状は手の姿。たっぷりと楽釉がかかっていますが、胴周囲にはわずかに指跡があり、微妙な起伏となって廻っています。 桂窯、伊東桂楽作の赤筒楽茶碗この黒筒楽茶碗ですが、形状は基本的に先ほど紹介した赤筒楽茶碗と対になっており全く同様の形をしています。写真は内側に抱き込まれ、なだらかな起伏を持つ静かな口縁。 桂窯、伊東桂楽作の赤筒楽茶碗 細身の形状は胴半ばにわずかな締まりが見られます。上部に向かって広がりを持つ伸びやかな姿は冬用の茶筅を初心者でも点てやすいかと思われます。 桂窯、伊東桂楽作の赤筒楽茶碗 茶碗正面には一碗ずつ焼成され、窯の中から引き出したハサミ跡こと、やっとこさんの跡が見られます。 桂窯、伊東桂楽作の赤筒楽茶碗保温に優れた筒楽茶碗は冬場に常使いの大ぶり湯のみとして、また形状、寸法など、最も普遍的な採寸で仕上がっているので、初めて冬茶碗を持ちたいと思われている方にもおすすめの逸品です。

黒筒楽茶碗 6,800円  購入数


以下は作者の陶歴より引用

ごあいさつ
このたびは、私の作品をお求め頂きありがとうございます。
楽焼は、利休が“侘びの茶の湯”に適う茶碗として、 長次郎によってつくられた日本独創の、四百有余年の伝統をもつやきもの であります。
私は初代 崇白、崇楽に師事し、桂窯で茶の湯のやきもの一筋に三十余年 打ち込んでまいりました。
わび、さびにかなう作品をと念じ、研鑚して参りたく思っておりますので 今後共お引立て下さいますようお願い申し上げます。
京・洛西 桂窯 

伊東 桂楽




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