昭楽作赤楽茶碗 銘 三輪

楽焼窯元佐々木昭楽作の長次郎写し赤茶碗の銘碗 三輪です。

2006年05月20日(Sat)
昭楽作赤楽茶碗 銘 三輪
昭楽作赤楽茶碗 銘 三輪
楽焼窯元佐々木昭楽作の長次郎写し赤茶碗の銘碗 三輪です。

この碗の特徴は正面に見られるすすけた窯変です。置き冷ましの時にふいごの風にでも触れたような斑模様の斑の跡は上向きに伸びています。

本作は写しでも楽美術館にある本物とは釉調が異なります。砂粒が混じったかのような釉表面はざらざらとしており水の子にも似た雰囲気を持っています。赤楽とも白楽とも区別の付きにくい色合いは白楽と紹介されることも多いです。

高台内まで総釉となっており、畳付けには五徳跡が見られます。

半筒形の形状は口縁で内側に抱き込まれています。
昭楽作赤楽茶碗 銘 三輪 38,000円  購入数

陶歴 楽焼窯元三代 昭楽
当昭楽は祖父の代よりこの楽焼に従事し、京都清水坂に築窯、茶道具専門に製造販売せし処、昭和一九年亀岡矢田神社の畔に移住
出口王仁三郎師、 大徳寺元管長 小田雪窓師の知遇を得て再び開窯、現在に至る
昨今茶道隆盛をきわめ、土と火と水と共に一〇〇年斯道にまい進
大方諸賢の知られる処ますますご愛顧の程を

楽焼 窯元 佐々木 昭楽

下記は佐々木昭楽さん御自身の注意書きより引用

楽焼作品ご使用上の注意
(特に楽茶碗は下記にご注意下さい)
 使用前に水あるいはぬるま湯に浸けて下さい。新しい茶碗は一、二分、使い慣れた茶碗で三〇秒も浸ければよいでしょう。これは清潔を保ち、茶碗が汚れにくくなるのと同時に破損を防ぐ為でもあります。 
 使用した茶碗をしまう時には、水気をふき取り十分乾かして下さい。季節にもよりますが、一週間程度は箱等にお仕舞いにならず、水屋にて乾かして下さい。水気を含んだまま箱にお仕舞いになると、茶碗を傷め、湿気た臭いが茶碗に移ってしまうのでご注意下さい。万一、茶碗に臭いがついた場合は、その茶碗で毎日お茶を点てることで対処できます。一週間ほど点てて頂きますと自然と臭いは取れてきます。それでも臭いが気になる場合は、お買い求め店へご相談下さい。楽茶碗は荒い素地を使用した柔らかい焼きものです。そのため、湯がにじみ出ることがあります。また、酸気に弱い為、酸味の食品(梅干、酢の物等)を盛り付けたり、入れ置かないで下さい。
 楽焼は主に茶道具として作られた焼き物です。食卓用食器としはご使用にならないで下さい。

(鋏(ヤットコ)のはさみ跡)
楽茶碗、特に黒楽は、鋏(ヤットコ)ではさんだ跡がくっきり残ります。高温の窯中より鋏ではさみ出す事により必ず残るもので、利休・長次郎の時代より今日まで変わる事無く続く焼成方法により残る跡です。侘茶の足跡としてお使い頂ければ幸いです。



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