青龍・大皿

清水焼の若手作家林淳司、奈緒子夫妻による合作の器を紹介します。




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2006年03月27日(Mon)
青龍・大皿
林淳司・奈緒子作青龍大皿
宇治炭山に工房を構えておられる林淳司奈緒子夫妻による合作の龍の皿です。龍の中でも青龍は四神思想(四神相応)で東の方位を表すとされ、東山山麓にある清水寺では青龍会と称して年中、青龍が舞っています。
林淳司・奈緒子作青龍大皿
それにちなんで作られた訳では在りませんが、清水寺と関係のある清水焼の龍の絵柄は染付中心ですので自然、青龍になります。
林淳司・奈緒子作青龍大皿
絵付けは奥様の奈緒子様の担当で、ご主人の淳司様は成形が担当されています。本作に限っては淳司様の成形の妙が冴える器となっています。縁をロクロで薄く引き延ばして波打たせ、内側に折り込むことで皿の形も龍の絵柄を装飾しています。
林淳司・奈緒子作青龍大皿
サイズは一尺あるのですが、大きさの割に驚く軽さは淳司様の作品に対するこだわりです。またこのような形状は勉強不足ながら初見になります。
林淳司・奈緒子作青龍大皿
基本的に染付の器ですが、後絵で紫や本金を書き足されています。
林淳司・奈緒子作青龍大皿
できるだけ陶器としての土の柔らかさを生かした形や絵付け、面白みのある斬新なデザインが林御夫妻の作品の特徴です。
青龍・大皿 38,000円  購入数

陶歴 林淳司 奈緒子

林淳司
1970年 京都市生まれ
1992年 京都精華大学陶芸科卒業
1995年 同大学助手 終了
1996年 宇治市炭山にて作陶開始

林奈緒子
1971年 伊丹市生まれ
1993年 京都精華大学陶芸科卒業
1994年 同大学研究科卒業
1995年 伊丹市在住 馬川晴美先生に師事
1997年 京都府陶工学校図案科卒業

視覚で楽しみ、感覚で温かさを感じるような器つくりを目指しています。

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