清水焼は青の美しさにあり

染付の器を三年坂窯元松韻堂がご紹介します。




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2007年01月14日(Sun)▲ページの先頭へ
染付ランそろばん急須
龍岳作染付ランそろばん急須 清水焼の窯元橋本龍岳のランの絵が描かれたそろばん急須を紹介します。

そろばん急須の名前は胴部とつまみの形状が算盤の珠のように見えることからこの名前があります。 龍岳作染付ランそろばん急須絵付けは蘭の花。白磁の余白を活かして、シンプルな絵付けに静謐感が漂います。もともと、春蘭や四君子に代表される、薫り高く気品あるランの花は昔から煎茶を嗜む文人墨客に最も好まれた花でした。 龍岳作染付ランそろばん急須 本来、この急須は煎茶道具ですが、大きさが家庭用の茶の間急須と遜色ない寸法ですので、普通の急須としても販売しています。

煎茶の急須といえば、小ぶりの物を連想されるかと思いますが、一双式、二双式、流派により種類も多く、小さい急須に限定されません。

このそろばん急須はその中で例外的に大きく、これ用のお手前も存在するのです。 龍岳作染付ランそろばん急須 この先が膨らんだ持ち手ですが、煎茶では持ち方があるのです。

助手が私にはいませんので撮影できませんしたが、右手の人差し指と中指で持ち手を挟み、親指で上のつまみを押さえて注ぎます。乱暴にそして意外に思われるでしょうが、これが本来の急須の持ち方です。 龍岳作染付らんそろばん急須 そしてもう一つのこの煎茶の急須の特徴は高台回りが釉薬がかかっていないことです。これは瓶掛けや涼炉などの直火にかけれるようになっています。

また、高台の中心の渦は火の回りを考えてのことだそうです。 龍岳作染付ランそろばん急須 ということは、茶漉し穴があいていますので、 煎茶道具でゆうところのボーフラ、急須、両方で兼用できるのです。

ボーフラ(ボウフラ)

お湯を沸かす容器を総称すると、湯沸ですが、中国伝来の一群に、素焼き、陶質のものがあり、その写し(現代の品も含めて)をあわせてボーフラと呼んでいます。ちなみにポルトガル語でボーフラとは、かぼちゃのことを意味し、姿が似ているところからの名前だといいます。なお金属製のものは、湯沸と呼んだほうが重量感の違いからもすっきりするようです。持つ手が上についた上手のものと、横についた横手のものがあり、焼き物では1000度内外で焼成されたものが普及しております。上記の涼炉他瓶掛の上にのせて使用いたします。 龍岳作染付ランそろばん急須 後手でなく、横手の急須。もち手の位置と注口の位置はバランスがよくて注ぎやすいです。中のお茶の色がよく見え、丸っこい形状は茶葉がよく対流しやすいです。

清水焼らしい青と白の美しさが際だつランの絵が描かれた急須を紹介しました。

寸法 縦15.5cm 横13.5cm 高さ11cm 重さ280g 容量340cc

染付ランそろばん急須 12,000円  購入数

陶歴 橋本龍岳


初代龍岳(七太郎)福井県出身石川及び京都の試験所で学ぶ。大正八年河井寛次郎氏より成型士として招かれ作陶八年、昭和三年蛇ヶ谷で独立登窯を持つ。昭和二十五年M龍岳製陶設立、清(長男)二代目を継ぐ。一珍唐三彩古染付を主に制作、昭和五十二年京焼・清水焼伝統工芸士称号受く。京都市立美術工芸学校、国立陶磁器試験所卒。


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染付山水そろばん急須
龍岳作染付山水そろばん急須 清水焼の窯元橋本龍岳の染付山水そろばん急須を紹介します。

そろばん急須の名前は胴部とつまみの形状が算盤の珠のように見えることからこの名前があります。 龍岳作染付山水そろばん急須 本来、この急須は煎茶道具ですが、大きさが家庭用の茶の間急須と遜色ない寸法ですので、普通の急須としても販売しています。

煎茶の急須といえば、小ぶりの物を連想されるかと思いますが、一双式、二双式、流派により種類も様々で、小さい急須に限定されません。

このそろばん急須はその中で例外的に大きく、これ用のお手前も存在するのです。 龍岳作染付山水そろばん急須 この先が膨らんだ持ち手ですが、煎茶では持ち方があるのです。

助手が私にはいませんので撮影できませんしたが、右手の人差し指と中指で持ち手を挟み、親指で上のつまみを押さえて注ぎます。乱暴にそして意外に思われるでしょうが、これが本来の急須の持ち方です。 龍岳作染付山水そろばん急須 そしてもう一つのこの煎茶の急須の特徴は高台回りが釉薬がかかっていないことです。これは瓶掛けや涼炉などの直火にかけれるようになっています。

また高台の中心の渦は火の回りを考えてのことだそうです。 龍岳作染付山水そろばん急須 ということは、茶漉し穴があいていますので、 煎茶道具でゆうところのボーフラ、急須、両方で兼用できるのです。

ボーフラ(ボウフラ)

お湯を沸かす容器を総称すると、湯沸ですが、中国伝来の一群に、素焼き、陶質のものがあり、その写し(現代の品も含めて)をあわせてボーフラと呼んでいます。ちなみにポルトガル語でボーフラとは、かぼちゃのことを意味し、姿が似ているところからの名前だといいます。なお金属製のものは、湯沸と呼んだほうが重量感の違いからもすっきりするようです。持つ手が上についた上手のものと、横についた横手のものがあり、焼き物では1000度内外で焼成されたものが普及しております。上記の涼炉他瓶掛の上にのせて使用いたします。 龍岳作染付山水そろばん急須 後手でなく、横手の急須。もち手の位置と注口の位置はバランスがよくて注ぎやすいです。中のお茶の色がよく見え、丸っこい形状は茶葉がよく対流しやすいです。 龍岳作染付山水そろばん急須 古くから文人墨客に好まれた墨絵のような山水の絵柄の急須を紹介しました。

寸法 縦15.5cm 横13.5cm 高さ11cm 重さ280g 容量340cc
染付山水そろばん急須 12,000円  購入数

陶歴 橋本龍岳


初代龍岳(七太郎)福井県出身石川及び京都の試験所で学ぶ。大正八年河井寛次郎氏より成型士として招かれ作陶八年、昭和三年蛇ヶ谷で独立登窯を持つ。昭和二十五年M龍岳製陶設立、清(長男)二代目を継ぐ。一珍唐三彩古染付を主に制作、昭和五十二年京焼・清水焼伝統工芸士称号受く。京都市立美術工芸学校、国立陶磁器試験所卒。

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2007年01月13日(Sat)▲ページの先頭へ
染付帯七宝汲出碗
染付帯七宝絵汲出碗 清水焼の染付の汲出碗を紹介します。

絵柄は吉祥模様の一つ、七宝つなぎが帯状に入っておりますが、ごちゃごちゃせず、磁器の白さを活かしたシンプルな絵付けです。 染付七宝絵汲出碗もとともと、この帯び七宝の部分は緑や黄色の上絵で描かれていたのですが、今回、お客さまの注文により、藍一色の染付の物を作って頂きました。 染付七宝絵汲出碗 昔の清水焼らしい白さを活かして内側は白色です。ザックリした土物の汲出にはほうじ茶が合うと思われますが、本作には緑茶、煎茶を特にオススメさせて頂いております。 染付七宝絵汲出碗 絵付けはこんな雰囲気です。手描きなのが解るほどザックリした絵をつけています。 染付七宝絵汲出碗 汲出碗としては少し小ぶりの形状、高台は安定が良いように広くとってあります。 染付七宝絵汲出碗安価で重なりも良いので、汲み出し本来の使い方をはずれても用途は広そうです。
染付帯七宝汲出碗 3,500円  購入数


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2007年01月06日(Sat)▲ページの先頭へ
染付干支亥ご飯茶碗
清水焼干支猪染付ご飯茶碗 京焼清水焼の干支猪が描かれた染付ご飯茶碗です。

毎年干支の動物にちなんだ絵柄をこの窯元では焼いており、写真のイノシシの絵柄は2007年亥歳のためだけに作られた新デザインとなります。

ちなみに漢字の「猪」は、日本ではイノシシだけを指しますが、中国や韓国ではジューと発音し、ブタのことです。イノシシを言う場合は野猪といいますので、今年中国や韓国ではブタ年にあたるのです。それも珍しい黄金豚の年まわりだそうです。 清水焼干支猪染付ご飯茶碗 茶漬け茶碗(ご飯茶碗の業界での呼び名)の正面真ん中には大きなイノシシが左向き、呉須で描かれています。 清水焼干支猪染付ご飯茶碗 左端にはイノシシが多産系の動物ということで、二匹のうり坊が固まって描かれています。ちょっと鹿にも似ていますが、首回りの毛がふさふさしているので異なります。 清水焼干支猪染付ご飯茶碗 写真では解りませんが非常に軽いのです。清水焼の軽いご飯茶碗は若年層より年配の方にとりわけ引き合いが多く、はじくとチーンと澄んだ音のする白い茶碗でないとと言う方もいまだ多くおられます。 清水焼干支猪染付ご飯茶碗 ひっくり返してみました。日本人の心の琴線に触れる愛する青と白の二色、染付(中国名は青華)は中国の向こう、ペルシャあたりからシルクロードを経て伝わった焼きものです。 清水焼干支猪染付ご飯茶碗 茶碗のカーブはストレートなもの、腰が張ったものいくつかありますがこれも好みです。 清水焼干支猪染付ご飯茶碗 三つ並べてみました。大小夫婦サイズ以外にも大喰らいの方ように特大サイズも用意しました。特大サイズは専門用語でモウリョウ、その下のサイズを鯛茶と云います。 清水焼干支猪染付ご飯茶碗 つるんとした器の表面、このご飯茶碗には絵付け以外の作為は一切ありません。イノシシの回りには自然の草を絵付けしてあります。青と白の涼しげで静謐な色合いは万人にお勧めです。 清水焼干支猪染付ご飯茶碗 亥歳のかたはもちろん、それ以外の方も2007年亥年にちなんだ干支のご飯茶碗を使って縁起を担いでみてください。

寸法 大 直径14cm 高さ5.8cm 重さ140g
中 直径12.5cm 高さ5.5cm 重さ100g
小 直径11.5cm 高さ5cm 重さ80g


染付干支亥ご飯茶碗 4,800円  購入数
サイズ  

京焼・清水焼 窯元

陶歴 芳山窯  加藤 吉継

昭和二十八年 京都市東山区今熊野に生まれる。
昭和四十六年 京都市立伏見工業高校窯業科を卒業
京都府立陶工訓練校にて、ロクロ成形を習得、専攻科にて技術を磨く。

その後、家業の芳山窯を継承し、現在京都日吉製陶協同組合にて活躍中 


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仁清秋草湯呑み
京焼窯元高田雅楽作仁清秋草湯呑み京焼窯元高田雅楽作仁清秋草湯呑みです。 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草湯呑み 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草湯呑み 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草湯呑み 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草湯呑み 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草湯呑み
仁清秋草湯呑み 3,300円  購入数
サイズ  


陶歴 高田 雅楽 

1952年    京都に生まれる
1972年    京都府立陶工訓練校成型科終了
1973年    京都市立工業試験場本科終了
1976年    京都に於いてグループ展
1985年    第7回京焼清水焼展に於て京都市長賞を受賞
1986年    第8回京焼清水焼展に於て宇治市長賞を受賞
1987年    第16回日本工芸会近畿支部展に入選
1987年    第42回新匠工芸会展に入選
1988年    第17回日本工芸会近畿支部展に入選
1988年    第43回新匠工芸会に入選
1989年    第18回日本工芸会近畿支部展に入選
1989年    第11回京焼清水焼展に於て宇治市長賞を受賞
1989年    第44回新匠工芸会展に入選
1993年    第21回日本工芸会近畿支部展に入選
1993年    第47回新匠工芸会展に入選
1994年    第22回日本工芸会近畿支部展に入選
1994年    現代の京焼・清水焼パリ展に選出される
1995年    第24回日本工芸会近畿支部展に入選
1995年    第50回記念 新匠工芸会展に入選
1997年    第26回日本工芸会近畿支部展に入選
1997年    第52回新匠工芸会展に入選
1998年    第27回日本工芸会近畿支部展に入選
2002年    伝統工芸士(経済産業大臣指定)に認定される

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仁清秋草急須
京焼窯元高田雅楽作仁清秋草急須京焼窯元高田雅楽作仁清秋草急須です。 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草急須 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草急須 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草急須 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草急須 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草急須 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草急須 京焼窯元高田雅楽作仁清秋草急須
仁清秋草急須 6,200円  購入数



陶歴 高田 雅楽 

1952年    京都に生まれる
1972年    京都府立陶工訓練校成型科終了
1973年    京都市立工業試験場本科終了
1976年    京都に於いてグループ展
1985年    第7回京焼清水焼展に於て京都市長賞を受賞
1986年    第8回京焼清水焼展に於て宇治市長賞を受賞
1987年    第16回日本工芸会近畿支部展に入選
1987年    第42回新匠工芸会展に入選
1988年    第17回日本工芸会近畿支部展に入選
1988年    第43回新匠工芸会に入選
1989年    第18回日本工芸会近畿支部展に入選
1989年    第11回京焼清水焼展に於て宇治市長賞を受賞
1989年    第44回新匠工芸会展に入選
1993年    第21回日本工芸会近畿支部展に入選
1993年    第47回新匠工芸会展に入選
1994年    第22回日本工芸会近畿支部展に入選
1994年    現代の京焼・清水焼パリ展に選出される
1995年    第24回日本工芸会近畿支部展に入選
1995年    第50回記念 新匠工芸会展に入選
1997年    第26回日本工芸会近畿支部展に入選
1997年    第52回新匠工芸会展に入選
1998年    第27回日本工芸会近畿支部展に入選
2002年    伝統工芸士(経済産業大臣指定)に認定される

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仁清秋草デミタスセット
仁清秋草デミタスセット京焼窯元高田雅楽作仁清秋草デミタスセットです。 仁清秋草デミタスセット 仁清秋草デミタスセット 仁清秋草デミタスセット 仁清秋草デミタスセット 仁清秋草デミタスセット 仁清秋草デミタスセット 仁清秋草デミタスセット
仁清秋草デミタスセット 3,800円  購入数



陶歴 高田 雅楽 

1952年    京都に生まれる
1972年    京都府立陶工訓練校成型科終了
1973年    京都市立工業試験場本科終了
1976年    京都に於いてグループ展
1985年    第7回京焼清水焼展に於て京都市長賞を受賞
1986年    第8回京焼清水焼展に於て宇治市長賞を受賞
1987年    第16回日本工芸会近畿支部展に入選
1987年    第42回新匠工芸会展に入選
1988年    第17回日本工芸会近畿支部展に入選
1988年    第43回新匠工芸会に入選
1989年    第18回日本工芸会近畿支部展に入選
1989年    第11回京焼清水焼展に於て宇治市長賞を受賞
1989年    第44回新匠工芸会展に入選
1993年    第21回日本工芸会近畿支部展に入選
1993年    第47回新匠工芸会展に入選
1994年    第22回日本工芸会近畿支部展に入選
1994年    現代の京焼・清水焼パリ展に選出される
1995年    第24回日本工芸会近畿支部展に入選
1995年    第50回記念 新匠工芸会展に入選
1997年    第26回日本工芸会近畿支部展に入選
1997年    第52回新匠工芸会展に入選
1998年    第27回日本工芸会近畿支部展に入選
2002年    伝統工芸士(経済産業大臣指定)に認定される

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2006年12月29日(Fri)▲ページの先頭へ
渕唐草小紋マグカップ
京焼清水焼の窯元加藤芳山作渕唐草小紋マグカップ 清水焼の加藤芳山作の渕唐草小紋マグカップを紹介します。青と白の二色で染め分けられた染付は清水焼を代表する色目として特に年配のお客様に人気があります。 京焼清水焼の窯元加藤芳山作渕唐草小紋マグカップ 同じマグカップを並べてみました。微妙にサイズが異なります。同じように作っても大小が出来てしまうところが手仕事の味わいでもあります。 京焼清水焼の窯元加藤芳山作渕唐草小紋マグカップ 絵付けは櫛目模様の間取りの中にきっちり祥瑞小紋を描き込まれたのに対し、渕はあっさりとしたボタン唐草です。 京焼清水焼の窯元加藤芳山作渕唐草小紋マグカップ 独特の形状の持ち手は女性の手でも握りやすいように工夫されています。 京焼清水焼の窯元加藤芳山作渕唐草小紋マグカップ 内側。中に入れるものの色を邪魔しないようにほぼ白一色。アクセントとして口縁下僅かに一本ラインが引かれたのみです。 京焼清水焼の窯元加藤芳山作渕唐草小紋マグカップ 腰回りに対して飲み口が広がる朝顔形の形状はコーヒーだけでなく、紅茶にも適しています。 京焼清水焼の窯元加藤芳山作渕唐草小紋マグカップいかにも清水焼らしい典型的なマグカップがこの染付渕唐草小紋マグカップです。

寸法 直径8.5cm 高さ8.7cm 重さ160g 木箱付
 
渕唐草小紋マグカップ 15,000円  購入数

京焼・清水焼 窯元

陶歴 芳山窯  加藤 吉継

昭和二十八年 京都市東山区今熊野に生まれる。
昭和四十六年 京都市立伏見工業高校窯業科を卒業
京都府立陶工訓練校にて、ロクロ成形を習得、専攻科にて技術を磨く。

その後、家業の芳山窯を継承し、現在京都日吉製陶協同組合にて活躍中 
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2006年12月27日(Wed)▲ページの先頭へ
干支亥 大杯
清水焼の干支猪が描かれた染付の大杯 清水焼の干支猪が描かれた染付の大杯を紹介します。毎年、この窯では干支にちなんだ器達を作って頂いており、こちらは焼きたてほやほやの新作です。 清水焼の干支猪が描かれた染付の大杯 大杯の形状はこのような馬上杯のように高足がついているのが特徴です。この足は後から引っ付けているのではなく、永久カンナで削りだしています。

これだけ高い足を削り出すのはよほど土を締めてないとヒビが入るため最近はあまり見かけなくなりました。

高足には裾に呉須の線が3本、腰に2本、縁に1本、両面合わせて全部で6本のラインが入れてあります。 清水焼の干支猪が描かれた染付の大杯 大ぶりの形状は飾ったり、料理を盛る器として適しております。ぐいのみと違い、お猪口の形状は良いお酒を少しずつ味わいながら飲むのに適しています。 清水焼の干支猪が描かれた染付の大杯 今年のいのししの絵です。どこかで見たことがあるような印象の猪です。猪突猛進を始める前の動き?または足踏みをしているようにも見受けます。 清水焼の干支猪が描かれた染付の大杯 ササッと筆の勢いを活かして表現されています。青い呉須一色による濃淡の表現。動物は私も書くので分かりますが、草花と異なり、一本の線で表情がガラリと変わります。 清水焼の干支猪が描かれた染付の大杯 薄い磁胎を通してカメラを光源に向けると絵付けが透けて見えています。 清水焼の干支猪が描かれた染付の大杯初春を祝うのにふさわしい酒器の大杯、コペンハーゲンのイヤープレートのように毎年、集めてみてはいかがでしょうか。

直径9.5cm 高さ4.5cm 重さ75g 化粧箱付

干支亥 大杯 3,600円  購入数


亥絵 一輪咲し
清水焼若手作家林奈緒子作亥絵 一輪咲し イノシシの絵が描かれた手作りらしい清水焼京焼の壺を紹介します。

この干支猪が描かれた壺ですが、呉須を使った全体的に薄青い色目が特徴、土物ですが、見た目に涼しげです。 清水焼若手作家林奈緒子作亥絵 一輪咲し こちらは一輪咲しの口の部分です。一輪咲しは一輪の花を挿すう花器のことです。通常、一輪差し、一輪挿しと表記するところですが、一輪咲しは作者のこだわりです。

すきっとした口はロクロで作った証しで、青く塗り込めて器の形を強調しています。これより下、胴部はロクロ挽きの後、指でつまんだり、つぶして変形させ、手作り感を強調しています。 清水焼若手作家林奈緒子作亥絵 一輪咲し こちらは猪の顔です。鼻の穴は一つ、大きな牙や丸い目、優しいお顔は女性の手による絵付けです。 清水焼若手作家林奈緒子作亥絵 一輪咲し 猪の胴体です。ふさふさした毛は漢字の小を横に寝かしたようなシェイプで表現してあります。全体的な地の部分はダミをうっすらと挿しています。 清水焼若手作家林奈緒子作亥絵 一輪咲し カエル、キノコ、カタツムリなどは定番の脇役として好んで描かれています。土物ですが染付ということで下絵の青一色で統一されているところが先日紹介したブタ絵とは違うところです。 清水焼若手作家林奈緒子作亥絵 一輪咲し 裏側の雰囲気。パンパンパンとしっかり叩いて安定するように仕上がっています。赤い焼き色は還元でしっかり焼き抜いた証拠です。 清水焼若手作家林奈緒子作亥絵 一輪咲し土の暖かみを活かした柔らかな表情の清水焼の壺を紹介しました。

直径9cm 高さ9cm 重さ210g

亥絵 一輪咲し 3,800円  購入数



陶歴 林淳司 奈緒子

林淳司
1970年 京都市生まれ
1992年 京都精華大学陶芸科卒業
1995年 同大学助手 終了
1996年 宇治市炭山にて作陶開始

林奈緒子
1971年 伊丹市生まれ
1993年 京都精華大学陶芸科卒業
1994年 同大学研究科卒業
1995年 伊丹市在住 馬川晴美先生に師事
1997年 京都府陶工学校図案科卒業

視覚で楽しみ、感覚で温かさを感じるような器つくりを目指しています。

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2006年12月24日(Sun)▲ページの先頭へ
なまず タタラ皿
清水焼京焼の若手陶芸家林奈緒子作タタラ皿なまず 清水焼京焼のなまずの絵が描かれた大皿を紹介します。

ナマズという魚は室町時代の国宝、如拙作 瓢鮎図にもあるように、もともと鮎という漢字を使っていたのだそうです。現代中国語でもナマズのことを鮎と書きます。
日本ではなぜ鯰の字を使うかというと、ナマズがグロテスクすぎてあれは魚か?と念を押したところ、鯰となったんだそうです。 清水焼京焼の若手陶芸家林奈緒子作タタラ皿なまず この一枚、7寸(約21p)を超える直径の皿ですが、すべてタタラおこしで作られているので形も不揃いです。また軽い造りなのもこのナマズ皿の特徴です。 清水焼京焼の若手陶芸家林奈緒子作タタラ皿なまず 白い満月に見立てた見込みは微妙に中心からずれています。

あたかも池に満月とナマズが映っているかのように。

もともとナマズの絵柄は縁起物です。日本人とナマズの関係はナマズ祭りに代表されるように生活に結びついており、天地を揺るがすパワフルな生き物なまずは、武将の兜などにも用いられています。 清水焼京焼の若手陶芸家林奈緒子作タタラ皿なまず 一枚一枚、反らないように切れないように、スポンジのようなものでポンポンと締めた跡が残り、こちらも皿の装飾に活かされています。 清水焼京焼の若手陶芸家林奈緒子作タタラ皿なまず 絵付けは鈍い発色ですが、呉須一色ですので、染付の範疇にあたります。藍一色の濃淡は墨絵に通じる部分があります。もともと作者は南画の先生についていたのことですから、ナマズや龍といった南画の題材を現代風に解釈して描かれています。

白化粧の満月の所は青く、縁のねずみの所は鉄絵のように黒く発色しています。 清水焼京焼の若手陶芸家林奈緒子作タタラ皿なまず ナマズが天地を揺るがしたかのように波風がたっています。白化粧を活かした満月にはところどころ赤い斑がでています。 清水焼京焼の若手陶芸家林奈緒子作タタラ皿なまず裏側はこんな雰囲気。かなり鉄分の多い土を使って焼き締めています。 清水焼京焼の若手陶芸家林奈緒子作タタラ皿なまず 池に映った満月とナマズの意匠が味わい深い手作り手書きの大皿です。


陶歴 林淳司 奈緒子

林淳司
1970年 京都市生まれ
1992年 京都精華大学陶芸科卒業
1995年 同大学助手 終了
1996年 宇治市炭山にて作陶開始

林奈緒子
1971年 伊丹市生まれ
1993年 京都精華大学陶芸科卒業
1994年 同大学研究科卒業
1995年 伊丹市在住 馬川晴美先生に師事
1997年 京都府陶工学校図案科卒業

視覚で楽しみ、感覚で温かさを感じるような器つくりを目指しています。





京焼・清水焼専門店〜京の器や・夕庵〜









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2006年12月14日(Thu)▲ページの先頭へ
染付松竹梅水柱
京焼清水焼富田静山作染付松竹梅水柱 京焼清水焼の窯元 富田静山作の染付松竹梅水柱です。最近では煎茶人口も減りつつある感がしますのでご存じのない方に申し上げますと水柱とは簡単に言うと、水挿しのことです。

御点前で炉や火鉢を使用するため、次の御点前を考えて水を注さしたりとか、茶銚に茶カスを捨てるために使用する箸を洗う時にこの水を使用します。 京焼清水焼富田静山作染付松竹梅水柱 もう廃窯しましたが作者 富田静山もそんな煎茶道具の優品を作る数少ない窯元でした。厚い釉薬がかかった鈍い発色の染付作品のこの水柱はこの窯元の作風を良く表しています。 京焼清水焼富田静山作染付松竹梅水柱 絵付けは日本人好みの松竹梅の絵柄。木瓜形の左右の間取りに梅と松を配し、竹は伸びやかさを活かす為、縦長に描かれています。 京焼清水焼富田静山作染付松竹梅水柱 後ろ手の持ち手、注ぐ口ともに、飛び梅のような模様が雅味のある大小不揃いに描かれています。 京焼清水焼富田静山作染付松竹梅水柱煎茶の水柱の蓋はこのように深い物が良いとされています。形状は合わせ型による鋳込みで作っていますのでその他の静山作も同じ雰囲気です。 京焼清水焼富田静山作染付松竹梅水柱 煎茶器を取り合わせる時、大きさ故、存在感を持つのがこの水注で、主役を引き立てる名脇役でもあります。このシンプルな染付磁器のものは他の道具との取り合わせにも優れています。
寸法 

染付松竹梅水柱 28,000円  購入数







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染付祥瑞山水香炉
京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉 清水焼京焼の香炉の優品を紹介します。五条坂の土山松泉作のもので、本作は青い染付ですが、この同じ柄の赤絵バージョンを私は以前見せて頂き、どちらか迷った記憶があります。 京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉 この横長の香炉の形状は独特のものがあります。 京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉 よく川瀬作品の青磁でこういった不安定な足のものを見ますが、染付では見たことがありません。往々にして中国風の香炉は漢代の青銅器の流れを引いていますので詳しいことは京都の泉屋博古館でご確認下さい。 京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉 この香炉ですが、間取りに描かれた山水の絵付けが一際細かいのです。一昔前の清水焼職人なら造作なく描けた絵付けも最近はここまで描く方は激減しています。これも悲しき時代の流れです。 京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉 この空間の中での対峙する二人の人物の小ささよ。見るにつけ惚れ惚れします。 京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉 この香炉の蓋です。穴は州浜形に切り取られ、真ん中には牡丹の花が描かれています。写真では解りにくいですが、花びらの脈まで細かく描かれています。 京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉結局、近代清水焼はこういった 染付作品に尽きると思います。藍一色の濃淡で描かれた水墨画のような奥行きがあります。 京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉 三つの間取りの山水の絵を結ぶ形で祥瑞模様が敷き詰められています。 京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉 腰回りから足先までびっしりと。真ん中にある高台は下駄を履かせて焼くのでこういう雰囲気となります。 京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉合い口の回りにも渦紋で一周覆われています。 京焼清水焼土山松泉作染付山水香炉 藍色と山水の絵付けが涼しげで特に夏向きの香炉です。
寸法 直径13cm  高さ11cm 重さ480g 木箱付


染付祥瑞山水香炉 132,000円  購入数


土山松泉 陶歴
昭和8年 初代 恭泉の四男として生る
昭和28年 京都市立伏見高等学校窯業科卒業
昭和30年 二代目久宝に師事
昭和33年 京都府陶磁器青年部作陶展に出品し市長賞 受賞
昭和39年 独立して紫野、高桐院住職義山師より松泉と命名され以後茶道具を志す
昭和51年 第三回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和52年 第四回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和53年 第五回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和55年 優賞を三回受賞につき、以後毎年工芸産業技術コンクールに招待出品
昭和59年 第六回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
昭和60年 第七回京焼清水焼展に出品しKBS京都賞を受賞
昭和61年 第八回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
昭和62年 第九回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
平成元年  第十一回京焼清水焼展に出品し伝統的工芸品産業技術振興協会会長賞を受賞
平成二年  京都高島屋にて個展
平成二年  第十二回京焼清水焼展に出品し京都信用金庫理事長賞を受賞
平成四年  伝統工芸士に認定
平成五年  第十五回京焼清水焼展に出品し平安建都千二百年記念協会会長賞を受賞
平成六年  第十六回京焼清水焼展に出品し京都銀行頭取賞を受賞
平成八年  第十八回京焼清水焼展に出品し京都陶磁器協会理事長賞を受賞
平成十年  第二十回京焼清水焼展に出品し伝統的工芸品産業技術振興会会長賞を受賞
平成十年  京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)として知事より表彰される
平成十年  第一回日本伝統工芸士会作品展に入賞
平成十一年 沼津御用邸記念公園東附属邸に茶道具を寄贈し沼津市長より感謝状を頂く
平成十二年 第二十二回京焼清水焼展に出品し、京都市観光協会会長賞を受賞
平成十三年 第二十三回京焼清水焼展に出品し、京都陶磁器卸協同組合理事長賞を受賞
平成十四年 第二十四回京焼清水焼展に出品し、京都商工会議所会頭賞を受賞
平成十六年 秋の叙勲 天皇陛下より瑞宝単光章を賜る

現在 京都の陶芸の流れを研究し特に古染付、祥瑞、赤絵等磁器の伝統技術の手法に力を入れ茶道の道具類と懐石料理の高級食器類を得意の秘技とする様、努力し制作に専念す。 
                 伝統工芸士 土山 松泉



京焼・清水焼専門店〜京の器や・夕庵〜









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2006年12月13日(Wed)▲ページの先頭へ
ふぐヒレ酒コップ
京焼清水焼の河豚鰭酒コップ、フグヒレ酒コップ めっきり寒くなりました。今日は清水焼京焼の染付のフグヒレ酒コップを紹介します。

去年の丁度、この時期、同じ絵柄のフグヒレ酒用のコップを作って頂きましたが、専用の竹かごに入りきらなかったので、今回、再度作って頂きました。 京焼清水焼の河豚鰭酒コップ、フグヒレ酒コップ 一目でフグヒレ用と分かりやすい2匹のふぐが正面と上蓋に描かれています。

この絵付けは定番で、全国各地の窯元で焼いていると思われますが、京焼清水焼ですと転写やハンドルロクロを使っていない正真正銘 手仕事の味わいの逸品です。 京焼清水焼の河豚鰭酒コップ、フグヒレ酒コップ ふぐひれ酒コップの蓋です。通常、茶碗蒸しのように見える高台はありません。「焼くと歪むためどうしても小さなつまみを残したい」と作者から提案され、渋々了承しました。 京焼清水焼の河豚鰭酒コップ、フグヒレ酒コップ 手に持ってみました。湯呑みよりも細い形状は女性の手でも掴みやすく、口径が狭いためアツアツの燗が冷めにくいです。

ちょっと横にスライドする大きな蓋が気になると思い、父に尋ねましたが、蓋はこれくらいで丁度やと云っていました。 京焼清水焼の河豚鰭酒コップ、フグヒレ酒コップ 次にフグのヒレ酒の作り方です。

最近ではマツモトなどのスーパーでもフグヒレだけ売っています。フグヒレの中でも美味しいひれ酒を作るには、トラフグのヒレが良いのだそうです。

まず熱燗をこのコップに予め注ぎます。そのあと、ヒレをきつね色になるまでゆる火であぶって生臭さをとばします。ひれを熱燗のお酒に入れ蓋をして30秒ほど蒸らします。蓋をとりマッチ等で火をつけてアルコールをとばせば美味しいひれ酒の完成です。ヒレはお酒一合に1〜2枚が適当だそうです。 京焼清水焼の河豚鰭酒コップ、フグヒレ酒コップ 裏正面は白無垢の恥ずかしがり屋さんです。 京焼清水焼の河豚鰭酒コップ、フグヒレ酒コップ恥ずかしがり屋さんをすっぽり覆うフグヒレ専用の竹かごに入れてください。さすれば相当熱くても大丈夫です。

これから続く寒い夜、日本酒党のかたはぜひ一度、フグのヒレ酒を清水焼でご賞味ください。

ふぐヒレ酒コップ 6,800円  購入数








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2006年12月01日(Fri)▲ページの先頭へ
染付捻祥瑞コーヒーポット
清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポット 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポットを紹介します。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポット 主に煎茶道具の水柱にあたる作品をこのようにドリッパーが載るように別注で御願いしたのが本作品です。

水注(すいちゅう)とは様々な呼び名がありますが、水罐、水灌、水指、水次、水滴、注子も同じ物のことで、点前で水が必要なときに、その水を蓄えておく道具です。

茶碗、急須を清めるため、また湯沸の中の水を補ったりするために使われます。 形状は、後手式、上手式(提梁式)の二種類があります。形、姿から、瓜式、筒式 、四方式、輪花式、棗式、桃形、盛盞瓶などがあります。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポット 絵柄は染付ですので清水焼の磁器の白に清涼感がある青で美しく描き詰めてあります。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポット 出やすいようにとあえて大きな丸穴になっています。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポットこの口の造りが水柱とは太さの点が違います。 すらりと伸びた口の下にも花唐草模様が精緻に描かれています。こういった細部に対する作者の神経の細やかさがうかがえます。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポット 後ろ手にあたる持ち手にも同じ花唐草模様が続いています。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポット 蓋のつまみです。胴部、同様の祥瑞四君子の細かい絵付けがしてあります。水柱にしてはキーが浅い造りになっています。穴を注ぎ口に向けると勢いよく出ます。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポット 絵付けは捻り祥瑞と四君子の組み合わせ。意匠自体はこれと全く同じデザインの明時代の染付磁器の名品があり、それを写しています。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポット 四君子とは梅・竹・蘭・菊の4種類の花を集めて描くデザインのことです。梅・竹・蘭・菊の自然のもつ気高さの中に君子の人格や思想を写し出しています。いずれの花もその姿が高潔であることを称して、徳の備わった君子にたとえて、四君子といわれるようになりました。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞コーヒーポット 水柱にコーヒー、紅茶のポットにご自由にお使い下さい。

染付捻祥瑞コーヒーポット 38,000円  購入数

陶歴 高野昭阿弥

昭和5年創業の初代昭阿弥の許で仕事を覚える
平成5年2代目昭阿弥となる
主に磁器による抹茶、煎茶道具の染付、祥瑞、色絵、交趾などを作る
昭和55年初代と共に50周年記念展を催す
黄檗陶匠
工房は京都市東山
京都市生まれ

ほんまもんの清水焼を売る店









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捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿
清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿 清水焼窯元高野昭阿弥作のすんばらしい染付のカップアンドソーサーを紹介します。

和名でいうところの捻祥瑞見込牡丹珈琲碗皿ですが、意匠自体はこれと全く同じデザインの明時代の染付磁器があり、結局はそれの写し物ということになります。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿 まず皿から紹介させてください。

見込み中央には東洋の花の王様、牡丹が描かれています。唐獅子牡丹というように、中国では動物、植物の最高の物と考えてのことです。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿 その中央の牡丹から放射線状に12枚の間取りが捻られています。薄いダミ、濃いダミ、祥瑞、唐草模様の順番で均等な幅で割り付けてあります。

皿だけでも見事に一つの作品になっています。カップを載せてしまうとせっかくの絵柄が見えなくなり悲しいので、ケーキを載せたりデザート皿にして使ってみてください。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿 裏側はほとんど白一色です。写真だけでお伝えできないのが残念ですが、薄い、軽い、良くへたらずに採れたなあと言う印象です。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿 カップに指を通して持ち上げてみました。

やばい。
すごく薄作りで軽いのです。持ち手も微妙に斜めに接着してあり使いやすそうです。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿 カップの内側には瑶珞模様の縁絵が描かれています。少し短めのふさの点描、連続する半円形の幕の形、ここまで精緻に描くと転写にも見えますが、もちろんすべて手描きです。時間と根気が要ります。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿 カップの外側の絵付けは典型的な四君子模様です。

四君子とは梅・竹・蘭・菊の4種類の花を集めて描くデザインのことです。梅・竹・蘭・菊の自然のもつ気高さの中に君子の人格や思想を写し出しています。いずれの花もその姿が高潔であることを称して、徳の備わった君子にたとえて、四君子といわれるようになりました。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿 このカップの絵付けですがこちらも皿同様捻られています。写真は竹ですが、間取りの絵ももちろん細かいです。主に煎茶道具を作られているので細かい所まで神経が行き届いています。 清水焼窯元高野昭阿弥作染付捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿青と白の落ち着いた色合いが美しい染付のコーヒー碗皿です。

捻祥瑞見込牡丹コーヒー碗皿 28,000円  購入数

陶歴 高野昭阿弥

昭和5年創業の初代昭阿弥の許で仕事を覚える
平成5年2代目昭阿弥となる
主に磁器による抹茶、煎茶道具の染付、祥瑞、色絵、交趾などを作る
昭和55年初代と共に50周年記念展を催す
黄檗陶匠
工房は京都市東山
京都市生まれ

ほんまもんの清水焼を売る店









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2006年11月04日(Sat)▲ページの先頭へ
瑞泉作染付唐草皿
清水焼瑞泉作染付唐草皿 清水焼の既に無くなってしまった窯元吉田瑞泉の染付の皿を紹介します。寸法はいつも表記していませんが、これは珍しい6寸(18p)のサイズとなります。 清水焼瑞泉作染付唐草皿 私見ですがあらゆるロクロで作る器の種類の中で磁器の皿ほど難しい物は無いと思っています。写真のようなカチッとした皿を作れる職人の数は激減しています。 清水焼瑞泉作染付唐草皿 こちらの窯の器はすべて、写真のように縁を輪花状に切れ込んだり、八角に落とすなど、どこかしら独自のこだわりを持って作陶してあります。 清水焼瑞泉作染付唐草皿 絵付けは唐草模様といっても中国仏教装飾の蓮花模様のようなものを描いています。瑶珞や丁字など割と高尚なものを好んで描いています。 清水焼瑞泉作染付唐草皿 薄作りなのに内側の見込みが平らかでスカッと焼き上がっています。よく高台で支える部分を境に凹凸ができている惜しいのを見かけます。 清水焼瑞泉作染付唐草皿 皿の裏側の表情です。ザングリとカンナ筋を残したり畳付きに飛びカンナをあてて鉄を巻いたり、頑固な職人のこだわりが見受けられます。
売り切れました。入荷の予定はありません。
瑞泉作染付唐草皿 18,000円  購入数








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瑞泉作染付草花菓子鉢
清水焼瑞泉作染付草花菓子鉢 すでに廃窯してしまった窯元吉田瑞泉の菓子鉢を紹介します。

吉田瑞泉と私。

友人の岩田君のお父さんがこの窯の職人さんであったこと、加藤芳山さんの後ろに工房があったこと以外、残念ながら詳しく知りません。 清水焼瑞泉作染付草花菓子鉢 早くにお会いしとけばと、三楽さんと同じ感慨がこみ上げてきました。この器のすばらしさは一瞬で分かりました。絵付けも素晴らしいですが、ロクロの端正な造形美を先に感じます。 清水焼瑞泉作染付草花菓子鉢 一昔前の清水焼の雰囲気が感じられ、今の清水焼とはなんか違う雰囲気を持っています。手取りの良さとか、呉須の色、形、絵付けなど。手に持って内側を指でなぞっただけでも今のもんとは違いがあります。 清水焼瑞泉作染付草花菓子鉢呉須で描かれた草花の絵付けです。伸びやかで力強さが感じられ、清々しいです。

また、この菓子鉢は薄作りゆえに縁の華奢な花きりが大変有効になっています。 清水焼瑞泉作染付草花菓子鉢 よく磁器は陶器と違い、外側、総削りだから「薄くするには削り込んだらいいだけ」と聞きますが、水挽きの段階で薄作りなものと削りだして薄くしている物とは明らかな違いがあります。 清水焼瑞泉作染付草花菓子鉢 磁器は陶器と違い、いい加減な絵付けや味のある形といったものを拒絶しバッファがありません。また釉薬も二度掛けが基本で、陶器より手間が数倍必要とされます。

もともと、この業界の格言にロクロ師一人に絵付け師三人という言葉があります。

ゆえに軽薄短小な時代柄、だんだんと磁器より陶器の窯元が増えてきました。 清水焼瑞泉作染付草花菓子鉢私と同世代 30代の方はこういった磁器を倦厭されます。よりごつくて重たい焼締、粉引などの器を嗜好とのこと。
瑞泉作染付草花菓子鉢 28,000円  購入数








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2006年11月02日(Thu)▲ページの先頭へ
染付山水急須
清水焼の加藤芳山作染付山水急須 清水焼の磁器の窯元加藤芳山の急須を紹介します。この急須に描かれた絵は山水模様の絵柄。 清水焼の加藤芳山作染付山水急須 文人趣味の山水の絵柄はお茶(とりわけ煎茶)に関する器には好んで用いられます。藍色の呉須一色の濃淡で遠近感溢れる山紫水明な風景とそこに住む人々を描く絵付けは見ているだけでも楽しいもんです。 清水焼の加藤芳山作染付山水急須 この横向きの線はロクロで仕上げたときに出来た筋だと思われます。 清水焼の加藤芳山作染付山水急須 写真のようにするのではなく、蓋の穴を注ぎ口に向け、片手で蓋を押さえて湯呑みに注いで下さい。糸尻が空を向くほど傾けることができ、最後の一滴まで絞りきれます。 清水焼の加藤芳山作染付山水急須 内側には別に作った茶漉しの穴がはめられています。京都の急須は金網などを付けずに売っています。本当に美味しいお茶を飲もうとされるなら、あの金気(カナッケ)臭くなる網はおすすめしません。 清水焼の加藤芳山作染付山水急須 磁器の急須は蓋の後ろに通常、名前を残します。平安芳山、平安とは京都を表しています。 清水焼の加藤芳山作染付山水急須 京焼、清水焼の磁器の急須は石膏型での鋳込みと、ロクロで注ぎ口、取っ手とひとつずつ作る2種類のやり方があります。
染付山水急須 12,000円  購入数

京焼・清水焼 窯元

陶歴 芳山窯  加藤 吉継

昭和二十八年 京都市東山区今熊野に生まれる。
昭和四十六年 京都市立伏見工業高校窯業科を卒業
京都府立陶工訓練校にて、ロクロ成形を習得、専攻科にて技術を磨く。

その後、家業の芳山窯を継承し、現在京都日吉製陶協同組合にて活躍中 


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2006年10月30日(Mon)▲ページの先頭へ
松泉作染付唐草湯呑み
清水焼松泉作染付草花湯呑み 五条坂の清水焼窯元 土山松泉作の染付湯呑みを紹介します。 清水焼松泉作染付草花湯呑み 絵柄は赤絵などでよく見る花柄模様をあえて青い呉須で描いている比較的シンプルなものです。腰回りにカンナ跡がガタガタとあえて残しています。 清水焼松泉作染付草花湯呑み 抽象的な花模様ですが、上の絵付けは菊だと思われます。ササッと軽妙に筆の勢いを活かして絵付けするのが古赤絵の特徴です。 清水焼松泉作染付草花湯呑み 湯呑みの高台です。飛びカンナをあてており、黄土をぬり、畳付けにはカンナの細かい線を入れています。また高級磁器に見られる釉がけが見られ、すばらしい仕上がりになっています。 清水焼松泉作染付草花湯呑み 松泉窯、定番のこの絵柄は湯呑み以外にもご飯茶碗からそばちょこまで各種描かれております。
松泉作染付唐草湯呑み 8,800円  購入数
サイズ  

土山松泉 陶歴
昭和8年 初代 恭泉の四男として生る
昭和28年 京都市立伏見高等学校窯業科卒業
昭和30年 二代目久宝に師事
昭和33年 京都府陶磁器青年部作陶展に出品し市長賞 受賞
昭和39年 独立して紫野、高桐院住職義山師より松泉と命名され以後茶道具を志す
昭和51年 第三回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和52年 第四回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和53年 第五回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和55年 優賞を三回受賞につき、以後毎年工芸産業技術コンクールに招待出品
昭和59年 第六回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
昭和60年 第七回京焼清水焼展に出品しKBS京都賞を受賞
昭和61年 第八回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
昭和62年 第九回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
平成元年  第十一回京焼清水焼展に出品し伝統的工芸品産業技術振興協会会長賞を受賞
平成二年  京都高島屋にて個展
平成二年  第十二回京焼清水焼展に出品し京都信用金庫理事長賞を受賞
平成四年  伝統工芸士に認定
平成五年  第十五回京焼清水焼展に出品し平安建都千二百年記念協会会長賞を受賞
平成六年  第十六回京焼清水焼展に出品し京都銀行頭取賞を受賞
平成八年  第十八回京焼清水焼展に出品し京都陶磁器協会理事長賞を受賞
平成十年  第二十回京焼清水焼展に出品し伝統的工芸品産業技術振興会会長賞を受賞
平成十年  京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)として知事より表彰される
平成十年  第一回日本伝統工芸士会作品展に入賞
平成十一年 沼津御用邸記念公園東附属邸に茶道具を寄贈し沼津市長より感謝状を頂く
平成十二年 第二十二回京焼清水焼展に出品し、京都市観光協会会長賞を受賞
平成十三年 第二十三回京焼清水焼展に出品し、京都陶磁器卸協同組合理事長賞を受賞
平成十四年 第二十四回京焼清水焼展に出品し、京都商工会議所会頭賞を受賞
平成十六年 秋の叙勲 天皇陛下より瑞宝単光章を賜る

現在 京都の陶芸の流れを研究し特に古染付、祥瑞、赤絵等磁器の伝統技術の手法に力を入れ茶道の道具類と懐石料理の高級食器類を得意の秘技とする様、努力し制作に専念す。 
                 伝統工芸士 土山 松泉

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2006年10月26日(Thu)▲ページの先頭へ
林奈緒子作染付龍大皿
清水焼の若手作家林奈緒子作染付竜大皿 清水焼の若手作家 林奈緒子作の染付竜大皿を紹介します。

何度か紹介させて頂いている龍の絵の皿ですが、今回の龍の皿は大きさにして約直径36センチあり、業界用語で尺2のサイズです。今まで紹介した大皿の中でも最大です。 清水焼の若手作家林奈緒子作染付竜大皿 皿と言うよりもむしろ大鉢に近い深さがあります。また形状もあえて縁を厚くしたり、土を伸ばしたときの指筋を残したりと、手作り感と重量感を出し、若い方の嗜好に合わせた造形の妙があります。 清水焼の若手作家林奈緒子作染付竜大皿 見込みには力強い龍の絵が描かれています。3本爪の龍は日本固有の龍の描き方、4本は朝鮮、5本は中国に多く見られるんだそうです。 清水焼の若手作家林奈緒子作染付竜大皿 もともとこの大皿の作者、林奈緒子さんは水墨画を習っておられたんで、呉須の濃淡を生かした絵付けはお手の物、特に龍や鯰など人気の生き物の絵が描ける貴重な絵付け師さんです。 清水焼の若手作家林奈緒子作染付竜大皿 龍の鱗、一枚一枚と乱れた髭のタッチ。きっちり丁寧に描く箇所と大胆に伸びやかな筆の勢いで描く箇所、緩急自在の筆使いが見られます。

基本染付作品ですが、龍の角や牙などポイントには金などの後絵が入れられています。 清水焼の若手作家林奈緒子作染付竜大皿 大皿の縁には荒ぶる波濤模様。左手は日本人の国鳥で、長寿で縁起の良い丹頂鶴です。 清水焼の若手作家林奈緒子作染付竜大皿 このサイドには脇役として魚と亀が描かれています。打ち寄せる波は微妙に呉須の色を変えているので絵がべたっとせず奥行きが見られます。 清水焼の若手作家林奈緒子作染付竜大皿 この大皿をひっくり返して見ました。刷毛目が巻かれた跡があり、高台の中まで釉薬がかかっています。高台真ん中には渦跡がありますが、これは皿の造形部分を担当されているご主人、林淳司さんの削り方です。 清水焼の若手作家林奈緒子作染付竜大皿 もともと清水焼の発祥の地、京都清水寺が四神相応の青龍の方位になるということからも染付の青い龍の絵は人気があります。

林奈緒子作染付龍大皿 38,000円  購入数

陶歴 林淳司 奈緒子

林淳司
1970年 京都市生まれ
1992年 京都精華大学陶芸科卒業
1995年 同大学助手 終了
1996年 宇治市炭山にて作陶開始

林奈緒子
1971年 伊丹市生まれ
1993年 京都精華大学陶芸科卒業
1994年 同大学研究科卒業
1995年 伊丹市在住 馬川晴美先生に師事
1997年 京都府陶工学校図案科卒業

視覚で楽しみ、感覚で温かさを感じるような器つくりを目指しています。





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2006年10月23日(Mon)▲ページの先頭へ
染付七宝詰酒器揃え
清水焼染付窯元加藤芳山作染付七宝詰酒器揃え清水焼染付酒器揃えを紹介します。徳利1本と杯2ヶで一揃えですが、お好きなだけ買い足して頂けます。 清水焼染付窯元加藤芳山作染付七宝詰酒器揃え 描かれた染付の意匠は七宝繋ぎ、楕円形の丸紋をつなぎ合わせていく縁起模様の1つで食器、茶道具両方で好んで用いられます。

もともと七宝とは仏教用語で、7種の宝。無量寿経では金・銀・瑠璃(るり)・玻璃(はり)・しゃこ・珊瑚(さんご)・瑪瑙(めのう)。法華経では金・銀・瑪瑙・瑠璃・しゃこ・真珠・瑰(まいかい)。七種(ななくさ)の宝を表しているんだそうです。 清水焼染付窯元加藤芳山作染付七宝詰酒器揃え 徳利の形状です。まん丸とした胴部、細長い首は鶴首といって業界用語で言うところの『袋もん』の典型的な形です。この形状にこの七宝詰めの絵付けはこの窯に限らずよく見かけます。多分、絵描きが一緒なのでしょう。 清水焼染付窯元加藤芳山作染付七宝詰酒器揃え 七宝の繋ぎ模様、七宝詰めですが、写真のように非常に細かい間隔で描き詰めていくのは大変な手間と労力を要する仕事です。

丸紋の間隔も胴部と首廻りとでは大きさが変えてあり、細かいところでも丸がつぶれず正確に描かれています。 清水焼染付窯元加藤芳山作染付七宝詰酒器揃え 徳利を手に持って盃に注いでみました。軽いというのが第一印象です。土物などの袋物は重くなりがちですが、石物はこうでないと困ります。昔の十合徳利などは驚く軽さがあり、これだと振っただけで中身がまだどれだけ残っているのかのぞかずとも分かります。 清水焼染付窯元加藤芳山作染付七宝詰酒器揃え また同じ盃が薄いです。大ぶりで、煎茶碗のページでも紹介した物ですが、光を当てる外の絵が透けて見えます。少し削りすぎではと思いもしますが、もともとの胎が極薄です。 清水焼染付窯元加藤芳山作染付七宝詰酒器揃え 七宝詰模様は清水焼の染付の絵柄の中でも雲錦詰と並んで最も高級な部類に属する絵付けです。

染付七宝詰酒器揃え 38,000円  購入数

京焼・清水焼 窯元

陶歴 芳山窯  加藤 吉継

昭和二十八年 京都市東山区今熊野に生まれる。
昭和四十六年 京都市立伏見工業高校窯業科を卒業
京都府立陶工訓練校にて、ロクロ成形を習得、専攻科にて技術を磨く。

その後、家業の芳山窯を継承し、現在京都日吉製陶協同組合にて活躍中 








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2006年10月21日(Sat)▲ページの先頭へ
染付竜大皿
林奈緒子作染付竜大皿 清水焼の若手作家 林奈緒子作の染付竜大皿を紹介します。

一尺(直径30センチ)を超える大皿の見込み一杯を使って、龍が動き回る様子を見事に染付で描ききっています。ぱっと見、男性が描いたような豪快な絵付けは実は若い女性の方の絵付けなんです。 林奈緒子作染付竜大皿 海面から顔を出して細長い体をくねらせる昇竜の姿は昔から変わらず京焼定番の人気の絵柄です。

1つこの皿の意匠が違うのは右端の・・・ 林奈緒子作染付竜大皿これはひょっとして・・・ 林奈緒子作染付竜大皿 日本昔話のオープニングの龍に乗る坊や!?

でんでん太鼓を振り回しながらにっこり笑って乗っています。

でんでん太鼓を知らない世代の方のために。でんでん太鼓とは雅楽で使う振り鼓を小型にした形の乳児用の玩具のことです。小さな太鼓に柄をつけ、左右に鈴や玉などのついたひもを垂らしたもの。柄を振ると玉などが太鼓に当たって鳴ります。最近ではあまり見かけなくなりましたが清水寺の参道ではいまだに売っています。 林奈緒子作染付竜大皿これだけ大きな作品になると ひとつずつ絵柄が微妙に違います。この龍は比較的細長く、ぎょろりと上を向いた目、三つ足の爪、乱れた長い髭が特徴です。基本染付作品ですが、少しだけ後絵で金彩が入っています。 林奈緒子作染付竜大皿真ん中の龍の絵にばかり目がいきがちですが、縁を呉須で黒く塗り、海面の波立つ様子を縁絵を使って上手く利用しています。 林奈緒子作染付竜大皿この窯では旦那さんがロクロで形造り、奥さんが絵付けを手がけ、夫婦合作で作品を作られています。見込みが平で広く、伸びやかに土が伸び、かつ歪んでおらずみていて気持ちいいシャープな造形です。 林奈緒子作染付竜大皿 大皿の裏側です。正面は白く見えても、ひっくり返すと赤土を使っているのが分かります。刷毛目跡がうっすらと残る粉引は生化粧です。荒めの土は還元で焼くことで綺麗な赤い斑がでてそれが絵付けに奥行きを与えています。 林奈緒子作染付竜大皿絵付け、ロクロ共にご夫婦の息のあった大作ですが、残念ながら一点物です。

染付竜大皿 38,000円  購入数

陶歴 林淳司 奈緒子

林淳司
1970年 京都市生まれ
1992年 京都精華大学陶芸科卒業
1995年 同大学助手 終了
1996年 宇治市炭山にて作陶開始

林奈緒子
1971年 伊丹市生まれ
1993年 京都精華大学陶芸科卒業
1994年 同大学研究科卒業
1995年 伊丹市在住 馬川晴美先生に師事
1997年 京都府陶工学校図案科卒業

視覚で楽しみ、感覚で温かさを感じるような器つくりを目指しています。





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2006年10月15日(Sun)▲ページの先頭へ
染付七宝詰煎茶碗
清水焼の染付窯元加藤芳山作染付七宝詰煎茶碗 清水焼の染付窯元加藤芳山作の七宝詰めの煎茶碗です。こちらの窯では食器中心に作陶されていますが、まれに今作のような煎茶道具も作っておられます。 清水焼の染付窯元加藤芳山作染付七宝詰煎茶碗 描かれた染付の意匠は七宝繋ぎ、楕円形の丸紋をつなぎ合わせていく縁起模様の1つで食器、茶道具両方で好んで用いられます。もともと七宝とは仏教用語で、7種の宝。無量寿経では金・銀・瑠璃(るり)・玻璃(はり)・しゃこ・珊瑚(さんご)・瑪瑙(めのう)。法華経では金・銀・瑪瑙・瑠璃・しゃこ・真珠・瑰(まいかい)。七種(ななくさ)の宝を表しているんだそうです。 清水焼の染付窯元加藤芳山作染付七宝詰煎茶碗 そんな七宝の繋ぎ模様、七宝詰めですが、写真のように非常に細かい間隔で描き詰めていくのは大変な手間と労力を要する仕事です。まして煎茶碗のような小さい形状の物となると至難の一品です。 清水焼の染付窯元加藤芳山作染付七宝詰煎茶碗細かい絵付けにばかり目がいきがちですが、磁胎が大変薄く、光を透過して外の絵付けが透けて見えています。もちろん煎茶碗と言うことで内側には一切の絵付けはありません。 清水焼の染付窯元加藤芳山作染付七宝詰煎茶碗 横に三つ並べてみました。総て同じデザインですが、微妙に呉須の線の太細、濃淡がおわかり頂けるかと思います。 清水焼の染付窯元加藤芳山作染付七宝詰煎茶碗 七宝つなぎの中に丸紋で祥瑞の幾何学模様や山水の定番の絵柄が散りばめられ、高台脇は渦紋です。 清水焼の染付窯元加藤芳山作染付七宝詰煎茶碗 煎茶道具はミリ単位以下の精度が要るといわれており、端整な形状しか許さず現在は作り手の数も減っております。写真は五客ですが、流儀にも寄りますので客ずつ販売しております。
染付七宝詰煎茶碗 7,500円  購入数


京焼・清水焼 窯元

陶歴 芳山窯  加藤 吉継

昭和二十八年 京都市東山区今熊野に生まれる。
昭和四十六年 京都市立伏見工業高校窯業科を卒業
京都府立陶工訓練校にて、ロクロ成形を習得、専攻科にて技術を磨く。

その後、家業の芳山窯を継承し、現在京都日吉製陶協同組合にて活躍中 


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2006年10月07日(Sat)▲ページの先頭へ
松泉作染付羅漢湯呑み
松泉作染付羅漢湯呑み五条坂の清水焼窯元 土山松泉作の人気の染付羅漢湯呑みです。 松泉作染付羅漢湯呑み現在では多数の窯元で作られている縁起物の羅漢の湯呑みですが、古くからある京焼独特の意匠で、それを各窯元が独自にアレンジして描いています。

羅漢とは五百羅漢が特に有名で、釈迦入滅後に、教団を統一するため代表者が集まって、釈迦の教えを全員で誦し、経典を編集した時に集まった聖者(仏教の修行の最高段階にまで達した人)をいいます。十六羅漢を筆頭に五百羅漢まで日本各地では無数に見られます。 松泉作染付羅漢湯呑み 湯呑み内側の意匠です。飲み口には幕掛けのような独特の絵付けが見られます。何タイプかある土山松泉作の羅漢湯呑みですが、この湯呑みには削ぎ跡など無くつるっとした表面に特徴があります。 松泉作染付羅漢湯呑み握ってみました。 サイズは大小2種類あり、細く持ちやすいです。また口当たりを考えて飲み口をわずか外側に倒してあります。 松泉作染付羅漢湯呑み高台は素直に仕上げてあり、真ん中に平安松泉と文字が。平安とは京都で焼かれたことの証明で、松泉は窯元名です。ここに清水焼とか書いてあるのは清水焼ではありませんのでご注意下さい。 松泉作染付羅漢湯呑み清水焼の磁器の白はお茶の色が良く映え、実際に煎茶・緑茶など高価なお茶ほど美味しいと言われます。 松泉作染付羅漢湯呑み外側の羅漢の絵はひとつずつ表情や装束を変えてあり、ひげを蓄えたり、しかめっ面をした様々な表情にはえも言われぬ味わいがあります。この京焼清水焼伝統の羅漢(らかん)湯呑みは特に年配の方にオススメです。


松泉作染付羅漢湯呑み 5,800円  購入数
サイズ  

土山松泉 陶歴
昭和8年 初代 恭泉の四男として生る
昭和28年 京都市立伏見高等学校窯業科卒業
昭和30年 二代目久宝に師事
昭和33年 京都府陶磁器青年部作陶展に出品し市長賞 受賞
昭和39年 独立して紫野、高桐院住職義山師より松泉と命名され以後茶道具を志す
昭和51年 第三回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和52年 第四回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和53年 第五回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和55年 優賞を三回受賞につき、以後毎年工芸産業技術コンクールに招待出品
昭和59年 第六回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
昭和60年 第七回京焼清水焼展に出品しKBS京都賞を受賞
昭和61年 第八回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
昭和62年 第九回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
平成元年  第十一回京焼清水焼展に出品し伝統的工芸品産業技術振興協会会長賞を受賞
平成二年  京都高島屋にて個展
平成二年  第十二回京焼清水焼展に出品し京都信用金庫理事長賞を受賞
平成四年  伝統工芸士に認定
平成五年  第十五回京焼清水焼展に出品し平安建都千二百年記念協会会長賞を受賞
平成六年  第十六回京焼清水焼展に出品し京都銀行頭取賞を受賞
平成八年  第十八回京焼清水焼展に出品し京都陶磁器協会理事長賞を受賞
平成十年  第二十回京焼清水焼展に出品し伝統的工芸品産業技術振興会会長賞を受賞
平成十年  京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)として知事より表彰される
平成十年  第一回日本伝統工芸士会作品展に入賞
平成十一年 沼津御用邸記念公園東附属邸に茶道具を寄贈し沼津市長より感謝状を頂く
平成十二年 第二十二回京焼清水焼展に出品し、京都市観光協会会長賞を受賞
平成十三年 第二十三回京焼清水焼展に出品し、京都陶磁器卸協同組合理事長賞を受賞
平成十四年 第二十四回京焼清水焼展に出品し、京都商工会議所会頭賞を受賞
平成十六年 秋の叙勲 天皇陛下より瑞宝単光章を賜る

現在 京都の陶芸の流れを研究し特に古染付、祥瑞、赤絵等磁器の伝統技術の手法に力を入れ茶道の道具類と懐石料理の高級食器類を得意の秘技とする様、努力し制作に専念す。 
                 伝統工芸士 土山 松泉

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2006年10月06日(Fri)▲ページの先頭へ
染付龍げんこつ湯呑み
清水焼窯元土山松泉作染付龍げんこつ湯呑み 私が尊敬して止まない五条坂の窯元土山松泉作の染付龍湯呑みを紹介します。人気の龍の絵柄の中でも特に呉須で描いた青い龍は四神思想の青龍となることから昔から喜ばれています。

四神思想とは天の四方をつかさどる神。東の青竜(せいりょう)、西の白虎(びゃっこ)、南の朱雀(すざく)、北の玄武(げんぶ)のことです。 清水焼窯元土山松泉作染付龍げんこつ湯呑み この龍柄の湯呑みの特徴はごろんとした碁笥底の丸型、通称、げんこつ湯呑みです。

このげんこつという名前は私ではなく、窯元さんが付けた形状の呼び名です。丸っこい作りに芋むきしたような削ぎ跡が随所に見られる所以で、一見、手びねりの磁器のようにも思わせます。 清水焼窯元土山松泉作染付龍げんこつ湯呑み 清水焼の龍の絵柄と言えば平八茶碗が特に有名ですが、この湯呑みも一匹の大きな龍の全体を描いており、長い胴と足が特徴的です。 清水焼窯元土山松泉作染付龍げんこつ湯呑み 火炎宝珠や流雲は龍の絵柄には付きものの絵柄で、東洋の龍の力強さを巧みに表現してあります。 清水焼窯元土山松泉作染付龍げんこつ湯呑み 湯呑み内側の景色です。ぼこぼこした凹凸が内側からもうかがえます。煎茶、緑茶など色を愛でるお茶には清水焼の磁器の白さが良く合います。

また飲み口に巻かれた黄土(鉄)は上手の染付磁器に多い仕上げで、その幅の太さからこの湯呑みの厚みが伝わってきます。微妙な湯呑みの表面の凹凸が手に馴染みます。骨太のこういった形状には花柄よりも男性好みの龍の絵柄がよく似合います。 清水焼窯元土山松泉作染付龍げんこつ湯呑み高台の裏側、糸尻の部分です。目焼きになっているため、総釉です。これだと塗の御膳を一切傷つけません。

平安松泉。平安とは京都で焼かれたことの証明で、松泉は窯元名です。ここに清水焼とか書いてあるのは清水焼ではありませんのでご注意下さい。 清水焼窯元土山松泉作染付龍げんこつ湯呑み 特に男性に喜ばれる縁起の絵柄、龍の湯呑みは贈答品に最適です。

染付龍げんこつ湯呑み 8,800円  購入数
サイズ  


2006年10月02日(Mon)▲ページの先頭へ
祥瑞登亀香合
高野昭阿弥作の祥瑞登亀香合 清水焼の煎茶道具などを主に作陶されている高野昭阿弥作の染付大亀香合(祥瑞登亀香合)を紹介します。 高野昭阿弥作の染付大亀香合 もともと亀の香合は交趾のものを筆頭に著名な作品で、すべて唐物、明時代の景徳鎮へ日本の茶人が焼かせた物がおおいです。 高野昭阿弥作の染付大亀香合 絵柄は骨描きの後、濃み呉須を使って全体的に青みが強い印象です。亀甲の回りは雷文です。また亀の足回りは車輪になっているように描かれています。波濤を散らしながら力強く前進する様を上手く表しています。 高野昭阿弥作の染付大亀香合 亀の頭です。黒みが強く顔の表情が分かりにくいですが、きちんと目鼻口を描き分けてあります。 高野昭阿弥作の染付大亀香合 内側はすべて真っ白く、外側の黒みが強い分、開けたとき鮮やかに見えます。
その他の大亀香合の意匠には内側に鶴の絵を描いてあることが多いです。 高野昭阿弥作の染付大亀香合 底の部分は安定するように若干削ってあり、真ん中に昭阿弥と小さく名が入っています。 高野昭阿弥作の染付大亀香合 古来より茶人に人気の縁起の良い大亀香合ですが、交趾の物は数あれど、染付のものは少ないようです。

祥瑞登亀香合 7,800円  購入数

陶歴 高野昭阿弥

昭和5年創業の初代昭阿弥の許で仕事を覚える
平成5年2代目昭阿弥となる
主に磁器による抹茶、煎茶道具の染付、祥瑞、色絵、交趾などを作る
昭和55年初代と共に50周年記念展を催す
黄檗陶匠
工房は京都市東山
京都市生まれ








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2006年10月01日(Sun)▲ページの先頭へ
染付山水げんこつ湯呑
清水焼窯元土山松泉作染付山水げんこつ湯呑み私が尊敬して止まない五条坂の窯元土山松泉作の染付山水湯呑みを紹介します。

この湯呑みの絵柄は私が最も好きなデザイン、山水模様です。青と白の清水焼伝統の青華の器も最近の土物志向で窯元も数も減ってきました。 清水焼窯元土山松泉作染付山水げんこつ湯呑み 祥瑞ならまだしも山水となると技術も高度になるため、写真のような良品と思える物は更に少ないです。 清水焼窯元土山松泉作染付山水げんこつ湯呑み この山水柄の湯呑みの特徴はごろんとした碁笥底の丸型、通称、げんこつ湯呑みです。

このげんこつという名前は私ではなく、窯元さんが付けた形状の呼び名です。丸っこい作りに芋むきしたような削ぎ跡が随所に見られる所以で、一見、手びねりの磁器のようにも思わせます。 清水焼窯元土山松泉作染付山水げんこつ湯呑み 手に持ってみました。微妙な湯呑みの表面の凹凸が手に馴染みます。骨太のこういった形状には花柄よりも男性好みの山水の絵柄がよく似合います。 清水焼窯元土山松泉作染付山水げんこつ湯呑み 湯呑み内側の景色です。ぼこぼこした凹凸が内側からもうかがえます。煎茶、緑茶など色を愛でるお茶には清水焼の磁器の白さが良く合います。

また飲み口に巻かれた黄土(鉄)は上手の染付磁器に多い仕上げで、その幅の太さからこの湯呑みの厚みが伝わってきます。 清水焼窯元土山松泉作染付山水げんこつ湯呑み 高台の裏側、糸尻の部分です。目焼きになっているため、総釉です。これだと塗の御膳を一切傷つけません。

平安松泉。平安とは京都で焼かれたことの証明で、松泉は窯元名です。ここに清水焼とか書いてあるのは清水焼ではありませんのでご注意下さい。 清水焼窯元土山松泉作染付山水げんこつ湯呑み この清水焼らしい伝統の山水湯呑みは特に年配の男性へのプレゼントに好適品です。
染付山水げんこつ湯呑 8,800円  購入数
サイズ  

土山松泉 陶歴
昭和8年 初代 恭泉の四男として生る
昭和28年 京都市立伏見高等学校窯業科卒業
昭和30年 二代目久宝に師事
昭和33年 京都府陶磁器青年部作陶展に出品し市長賞 受賞
昭和39年 独立して紫野、高桐院住職義山師より松泉と命名され以後茶道具を志す
昭和51年 第三回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和52年 第四回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和53年 第五回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和55年 優賞を三回受賞につき、以後毎年工芸産業技術コンクールに招待出品
昭和59年 第六回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
昭和60年 第七回京焼清水焼展に出品しKBS京都賞を受賞
昭和61年 第八回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
昭和62年 第九回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
平成元年  第十一回京焼清水焼展に出品し伝統的工芸品産業技術振興協会会長賞を受賞
平成二年  京都高島屋にて個展
平成二年  第十二回京焼清水焼展に出品し京都信用金庫理事長賞を受賞
平成四年  伝統工芸士に認定
平成五年  第十五回京焼清水焼展に出品し平安建都千二百年記念協会会長賞を受賞
平成六年  第十六回京焼清水焼展に出品し京都銀行頭取賞を受賞
平成八年  第十八回京焼清水焼展に出品し京都陶磁器協会理事長賞を受賞
平成十年  第二十回京焼清水焼展に出品し伝統的工芸品産業技術振興会会長賞を受賞
平成十年  京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)として知事より表彰される
平成十年  第一回日本伝統工芸士会作品展に入賞
平成十一年 沼津御用邸記念公園東附属邸に茶道具を寄贈し沼津市長より感謝状を頂く
平成十二年 第二十二回京焼清水焼展に出品し、京都市観光協会会長賞を受賞
平成十三年 第二十三回京焼清水焼展に出品し、京都陶磁器卸協同組合理事長賞を受賞
平成十四年 第二十四回京焼清水焼展に出品し、京都商工会議所会頭賞を受賞
平成十六年 秋の叙勲 天皇陛下より瑞宝単光章を賜る

現在 京都の陶芸の流れを研究し特に古染付、祥瑞、赤絵等磁器の伝統技術の手法に力を入れ茶道の道具類と懐石料理の高級食器類を得意の秘技とする様、努力し制作に専念す。 
                 伝統工芸士 土山 松泉

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2006年09月25日(Mon)▲ページの先頭へ
松泉作染付雲錦詰盃
清水焼 窯元土山松泉作染付雲錦詰盃 私が尊敬してやまない五条坂の土山松泉作の高級盃を紹介します。この染付磁器の盃の絵柄は桜と紅葉の描き詰め、俗に言う雲錦詰めです。

何度も申しますが、春に咲く桜と秋のもみじを両方描くことで季節感なく一年中使えることが雲錦柄の人気の秘密です。 清水焼 窯元土山松泉作染付雲錦詰盃 助田正山を筆頭にこの清水焼でよく見る雲錦詰ですが、この土山松泉作品にはこの窯独自のオリジナリティーが一杯です。例えば、桜と比べて、紅葉は少なく、もしくはわずかに描くのが通常ですが、この盃の場合、桜と紅葉の割が均等です。その他にも紅葉にはご丁寧に2色の薄呉須のダミが挿されるといった工夫が見られます。 清水焼 窯元土山松泉作染付雲錦詰盃 また、内側はあえて絵柄を描き詰めず、桜と紅葉が仲良く一枚ずつ。磁器の白さを活かしたシンプルな絵付けは日本酒を注ぐことで、絵柄が生きる粋なアイデアです。 清水焼 窯元土山松泉作染付雲錦詰盃 盃を反対向けてみました。高台脇にまでびっしり描かれています。またこれだけ接写すると筆の細太が分かるのですが、プリントしたかのように同じ線の太さで精緻に描かれているほど、緊張感に満ちています。 清水焼 窯元土山松泉作染付雲錦詰盃 手に持ってみました。すっきりつるつる削ぎ跡などなく煎茶碗に通じる素直で端正な形状は松泉さんが煎茶器も手がけられているゆえんです。 清水焼 窯元土山松泉作染付雲錦詰盃 外を描き詰めて内側をシンプルに絵付けした独特の雲錦詰めの盃はこの窯が作り出す最高級の逸品です。
松泉作染付雲錦詰盃 17,000円  購入数


土山松泉 陶歴
昭和8年 初代 恭泉の四男として生る
昭和28年 京都市立伏見高等学校窯業科卒業
昭和30年 二代目久宝に師事
昭和33年 京都府陶磁器青年部作陶展に出品し市長賞 受賞
昭和39年 独立して紫野、高桐院住職義山師より松泉と命名され以後茶道具を志す
昭和51年 第三回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和52年 第四回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和53年 第五回京都府伝統工芸技術コンクールに出品し知事より優賞を受賞
昭和55年 優賞を三回受賞につき、以後毎年工芸産業技術コンクールに招待出品
昭和59年 第六回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
昭和60年 第七回京焼清水焼展に出品しKBS京都賞を受賞
昭和61年 第八回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
昭和62年 第九回京焼清水焼展に出品し奨励賞を受賞
平成元年  第十一回京焼清水焼展に出品し伝統的工芸品産業技術振興協会会長賞を受賞
平成二年  京都高島屋にて個展
平成二年  第十二回京焼清水焼展に出品し京都信用金庫理事長賞を受賞
平成四年  伝統工芸士に認定
平成五年  第十五回京焼清水焼展に出品し平安建都千二百年記念協会会長賞を受賞
平成六年  第十六回京焼清水焼展に出品し京都銀行頭取賞を受賞
平成八年  第十八回京焼清水焼展に出品し京都陶磁器協会理事長賞を受賞
平成十年  第二十回京焼清水焼展に出品し伝統的工芸品産業技術振興会会長賞を受賞
平成十年  京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)として知事より表彰される
平成十年  第一回日本伝統工芸士会作品展に入賞
平成十一年 沼津御用邸記念公園東附属邸に茶道具を寄贈し沼津市長より感謝状を頂く
平成十二年 第二十二回京焼清水焼展に出品し、京都市観光協会会長賞を受賞
平成十三年 第二十三回京焼清水焼展に出品し、京都陶磁器卸協同組合理事長賞を受賞
平成十四年 第二十四回京焼清水焼展に出品し、京都商工会議所会頭賞を受賞
平成十六年 秋の叙勲 天皇陛下より瑞宝単光章を賜る

現在 京都の陶芸の流れを研究し特に古染付、祥瑞、赤絵等磁器の伝統技術の手法に力を入れ茶道の道具類と懐石料理の高級食器類を得意の秘技とする様、努力し制作に専念す。 
                 伝統工芸士 土山 松泉

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2006年09月23日(Sat)▲ページの先頭へ
染付干支龍大杯
清水焼染付干支龍大杯 干支の龍が描かれた清水焼の大杯です。

十二支のなかでも残念ながら人気の干支、不人気の干支がありまして、龍はウサギと並んで人気の干支の最たる物です。 清水焼染付干支龍大杯 生き物の絵を書くのは草花と違い難しく、筆の線一本でガラリと印象が変わってしまいますので、描き手も神経を使うそうです。

この大杯の龍の絵柄の場合、余白を活かし、大きく描くことなく、雲の合間から顔を出した龍の首の部分を呉須の濃淡で上手く表現してあります。

まさに雲竜。(雲竜とは京都では有名な和菓子がありますが、そうではなく竜が雲に乗って昇天するさまのことです) 清水焼染付干支龍大杯京都では建仁寺や天竜寺など禅宗の寺では必ずと言っていいほど法堂の天井には龍が描かれています。龍は仏法を守護する空想上の瑞獣でその長を龍王、龍神などと称するためなんだそうです。 清水焼染付干支龍大杯大杯の形状はこのような馬上杯のように高足がついているのが特徴です。この足は後から引っ付けているのではなく、永久カンナで削りだしています。

これだけ高い足を削り出すのはよほど土を締めてないとヒビが入るため最近はあまり見かけなくなりました。 清水焼染付干支龍大杯 高足には裾に呉須の線が3本、腰に2本、縁に1本、両面合わせて全部で6本のラインが入れてあります。 清水焼染付干支龍大杯 器の名前は大盃となっていますが、酒器と皿、両方でお使い頂いております。

盃で使う場合、スッと横に広がる見込みには相当な酒量が入ります。足がついておりますが、それは持たずに、親指を飲み口に人差指を高台にあてて持ち上げて下さい。

寸法 直径9.5cm 高さ4.5cm 重さ75g 化粧箱付


染付干支龍大杯 2,800円  購入数


京焼・清水焼 窯元

陶歴 芳山窯  加藤 吉継

昭和二十八年 京都市東山区今熊野に生まれる。
昭和四十六年 京都市立伏見工業高校窯業科を卒業
京都府立陶工訓練校にて、ロクロ成形を習得、専攻科にて技術を磨く。

その後、家業の芳山窯を継承し、現在京都日吉製陶協同組合にて活躍中 


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創業安政2年(1855年)
これからも時を重ねて育まれた京焼・清水焼ならではの雅な意匠と、職人の手技を次の世代に伝えて行きたいと思います。

松韻堂
京都市東山区清水3−319
TEL
075-561-8520


営業時間 9:00〜17:00

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