太嶋陶昌作染付祥瑞松竹梅湯呑み

すでに廃窯した清水焼の窯元太嶋陶昌作の染付祥瑞松竹梅湯呑みを紹介します。

2006年05月11日(Thu)
太嶋陶昌作染付祥瑞松竹梅湯呑み
太嶋陶昌作染付祥瑞松竹梅湯呑み
すでに廃窯してしまった窯元太嶋陶昌の染付湯呑みです。数ある陶昌の染付の中でも最高級の湯呑みになると思います。
太嶋陶昌作染付祥瑞松竹梅湯呑み
一言で言ってものすごくいいものです。(こんな言い方よくないでしょうが)

割り付けた間取りの形状が独特でそこに描かれた祥瑞と山水、松竹梅の絵付け比がすばらしくいいです。また青と白の色合いがすんばらしく澄み切って綺麗なのは電気窯で焼かず、ガス窯を使っている為でもあります。
太嶋陶昌作染付祥瑞松竹梅湯呑み
湯呑み飲み口の縁絵です。高級磁器に見られる瑶珞の模様です。三方から祥瑞と松竹梅を間に描いています。湯呑みの内側に描くのは筆が立たないため通常難しいとされます。しかしこの湯呑みには深いところまで描いてあります。
太嶋陶昌作染付祥瑞松竹梅湯呑み
手に握ってみました。絵付けに合わせて縦方向に削ぎがあるのが光の加減で分かります。私は清水焼の中でも山水の絵柄が特に好きですが描き手の数も減りつつ値段も高くなっています。
太嶋陶昌作染付祥瑞松竹梅湯呑み
私の手が大きいため、小さく見えますが、平均的な湯呑みの寸法です。
太嶋陶昌作染付祥瑞松竹梅湯呑み
高台の畳付けに入った2本の線や脇や内側の飛びカンナの跡を見て下さい。釉薬がダーと中途半端にかかっているのは故意です。日本の磁器が中国の焼き物の流れを引く証しでもあります。
太嶋陶昌作染付祥瑞松竹梅湯呑み
いまだから、入手出来ますが、完売してから欲しいといわれても作っていないため不可能です。

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