京焼清水焼の徳利蒸し

京焼清水焼の絶滅危惧種、徳利蒸しです。

2007年08月24日(Fri)
京焼清水焼の徳利蒸し
京焼清水焼の徳利蒸し京焼清水焼の絶滅危惧種、徳利蒸しです。

日本料理で使われる徳利蒸しは主にアンコウや鯛などの白身魚を蒸して三段重の上の部分に薬味やタレを一緒にいれて客人にお出しする器です。

私もあまり見ないので料理の事典で調べると 徳利蒸しは蒸し物の一つ。3段に分かれたとっくり形をした器の下段に、材料を入れて蒸し上げた料理。中段に薬味、上段につけ汁を入れて客前に出す。と書かれていました。 京焼清水焼の徳利蒸しこういった器は京焼清水焼の窯元 松斎陶苑が最も得意とする種類でこの窯以外ではあまり見受けません。

装飾は仁清の生地に白刷毛目、あとは焼成の際の御本が自然に出た柔らかい風合いを活かした土物です。 京焼清水焼の徳利蒸し徳利の形をしていますが、お酒を入れる物ではなく土瓶蒸しの一種です。ダルマ倒しのように三分割出来るようになっています。左下に土佐酢やポン酢、右下に薬味、上には穴子やカキ、旬の鮮魚が盛りつけられます。 京焼清水焼の徳利蒸しクローズアップしてみました。合い口の際まで綺麗に釉薬がかかっています。塩気酸気に弱い土物も磁器と比べて一度暖まると冷めにくいので、こういった蒸し物には土もんが喜ばれます。 京焼清水焼の徳利蒸し三つのパートの内側はすべて施釉。これはカビや汚れ防止のためです。 京焼清水焼の徳利蒸し私の想像ですが、徳利蒸しは料理の雰囲気からも瀬戸内海を越えた淡路や四国の宝楽に起源があると思われます。清水焼京焼の珍しい徳利むし、だんだん寒くなる冬が旬の器です。


寸法 直径11cm×高さ15cm 重さ540g 化粧箱付


徳利蒸し 6,800円  購入数

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