富田静山作置物 ねずみと米俵 

清水焼の廃窯した青磁の窯元 富田静山作干支俵ねずみ置物を紹介します。




2006年12月05日(Tue)
富田静山作置物 ねずみと米俵 
富田静山作俵ねずみ  清水焼の廃窯した青磁の窯元 富田静山作干支俵ねずみ置物です。 富田静山作俵ねずみ  陶彫がしやすい信楽の土を使った青磁の置物は富田静山さん得意の仕事でした。

合わせ型から取りだしたのは三俵の俵の部分だけで、それもひとつずつ、細部は篦で彫っておられます。

最近の置物は型から抜きっぱなしの作品が多いので、ねずみの部分を手びねりを使ったり、細かい篦跡が残る作品は趣と値打ちがあります。 富田静山作俵ねずみ  私も偉そうに云えませんが、こういった置物作品は下手すると味噌くそに見られやすいので、独自の個性を込める必要があります。特に青磁の置物となると上も下も際限がありません。

この静山作の置物の場合、透明性の強い青磁釉の濃淡による微妙な陰影をうまく形に取り込んでいます。 富田静山作俵ねずみ  ご本人にはお会いしたことは無いのですが、生き生きとしたねずみの姿を良くとらえたものだと感心しきりです。 富田静山作俵ねずみ  今、現在は手間暇が許さないのでこういった仕事をする人も減ってきています。青磁の釉薬がどっぷりかかっているのですが、中身は本空(ほんがら)、空洞になっていますので手取りは軽く作られています。

通常、このあたりに穴が空いているのですが、ねずみの足下にあるんだと思われます。 富田静山作俵ねずみ  この俵とねずみの置物ですが、もともと付き物で、香合や箸置きなど他のうつわにも組み合わせて描かれるねずみ柄の定番と言えます。 富田静山作俵ねずみ  猪の置物を陳列する際に見つけたねずみと俵の置物が素晴らしかったので紹介しました。
売り切れました。再入荷の予定ありません。
富田静山作置物 ねずみと米俵  18,000円  購入数









   


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