与し三作秋の野ぐいのみ

秋らしい清水焼の与し三作秋の野ぐいのみを紹介します。

2006年09月24日(Sun)
与し三作秋の野ぐいのみ
清水焼与し三作秋の野ぐいのみ 清水焼の秋らしい絵柄のぐいのみを紹介します。五条坂の浅見与し三作の盃で、絵柄は秋の七草にちなんだ桔梗、ススキ、女郎花、ナデシコが描かれています。 清水焼与し三作秋の野ぐいのみ 絵付けは女性の手による上絵で描かれており、金や黄、赤、緑、青と華やかな色使いは眺めているだけでも秋の趣が感じられます。ぐいのみを正面から左に回すと他の景色が見えてきます。こちらには下部に赤い撫子の花、上部に緑や金のススキの穂です。 清水焼与し三作秋の野ぐいのみ 器の正面と思われるところには清水焼の絵柄の代名詞とも言える桔梗です。脇に桔梗には付き物の黄色い女郎花、ススキを。 清水焼与し三作秋の野ぐいのみ 口縁を錆び鉄で黒く塗り、土の斑を活かした色合いは京焼の祖、尾形乾山の作風です。化粧の掛けムラがあることで微妙な色合いに発色し、カセた雰囲気が上絵の色合いを活かしています。 清水焼与し三作秋の野ぐいのみ 口作りも手作りの風合いを活かして真円ではありません。桶形の胴で締まった形状、指跡の感じられる手触りなど。土の持つ柔らかみを活かしたぐいのみです。 清水焼与し三作秋の野ぐいのみ 手に持ってみました。少し大ぶりですので、ぐいのみの文字通り、量を飲むのに適しています。器自体が抹茶碗で使う土を使っているので、酒渋が染みこむことで萩焼のように色合いが変化していきそうです。 清水焼与し三作秋の野ぐいのみ高台は与し三窯らしい抹茶碗の仕上げです。内側よりも外側の釉の厚みを薄くしてあり、特に高台回りは水薬程度ですので、ガサガサと赤く発色しています。 清水焼与し三作秋の野ぐいのみ 万葉集の秋の野原、そのままの絵が描かれた与し三作秋の野ぐいのみは茶道の抹茶碗の作りそのままをスケールダウンして作り込まれています。ぜひ、秋の夜長の晩酌にお使い下さい。

与し三作秋の野ぐいのみ 3,500円  購入数

陶歴
吉峯窯 四代目
     浅見 与し三

初代・与し三は大正元年父・与之助(二代五郎助の次男)より分家して五条坂にて開窯

昭和三十六年五条坂に生まれる
父(二代目)叔父(三代目)の許、作陶を修行し平成四年四代目 襲名
平成七年大徳寺塔頭瑞峯院前田 昌道老師より
吉峯窯の窯名を賜る

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